平成25年9月に県内で初めて市原市、千葉市で発見されたセアカゴケグモが木更津市内でも確認されました。このクモは熱帯から亜熱帯を中心に分布するクモで毒を持ち、攻撃性は無く、おとなしいですが触ると咬まれるおそれがあります。

 

発見の状況

発 見 日:平成25年9月22日

発見場所:木更津市新港の事務所敷地内

発見状況:草刈り中に1匹発見。

被害状況:このクモに咬まれた人、健康被害を訴えた人はいません。

 

特徴

メスは、全体的に黒く、腹部背面によく目立つ赤色の模様があり、体長は約10mm程度で、脚を広げると約30mm程度です。

また、腹部下面には、ゴケグモ属の特徴である、砂時計様の薄赤色の斑紋があり、メスのみがα-ラトロトキシンという神経毒を持っています。

オスは、褐色がかり腹部背面には、白い斑紋があり、体長は約4~5mm程度で、成熟したオスの頭部の触肢の先は丸く膨らんでいます。

また、卵嚢は直径約1~1.5mmで乳白色をしています

セアカゴケグモその1  セアカゴケグモその2

 

 

注意事項等

○生息場所

・側溝の内部や網蓋の隙間等

・宅地の水抜きパイプの内部、フェンスの基部、花壇のブロックの内部

 

○もし咬まれたら

咬まれた直後は、軽い痛みを感じる程度で、次第に痛みが増加し、腹痛、胸痛が起こることがあります。

重症になると、嘔吐、発熱、高血圧、頻脈など神経毒による全身症状が現れることがあります。

咬まれた場合は、患部を水でよく洗い、医療機関を受診してください。その場合、適切な治療を受けるために、咬んだクモの種類がわかるよう、できれば殺したクモを医療機関に持参してください。

 

○注意点

セアカゴケグモを見つけたら、素手で捕まえたり、触ったりしないでください。

駆除するには、靴で踏みつぶすか、市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)で直接噴霧する方法が有効です。

生息している可能性がある場所で作業する場合は、手袋等を着用してください。

 

○その他

セアカゴケグモは、「特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律」に基づく“特定外来生物”に指定されているため、生きた個体を持ち運んだり、飼育することは禁止されています。

発見した場合は、千葉県君津健康福祉センター(君津保健所)まで連絡してください。

 

※連絡先

 千葉県君津健康福祉センター(君津保健所)生活衛生課

  千葉県木更津市新田3-4-34

  TEL 0438-22-3745

 

関連情報

セアカゴケグモにご注意を(千葉県ホームページ)

セアカゴケグモについて(環境省ホームページ)

セアカゴケグモに咬まれた場合の症状と対応(国立感染症研究所)(医療機関の方向け)