殺虫剤及び殺鼠剤について(平成27年6月30日配布終了)

 例年5月の市内一斉清掃の際などに、感染症予防対策の一環として、自治会等に配布してきた「殺虫剤スミチオン」と「殺鼠剤」については、市民の健康・安全を守ることを最優先とするため、下記の理由により、平成27年5月末の一斉清掃の終了1ヶ月後の平成27年6月30日をもって配布を終了いたしました。

【配布終了の理由】

1 共通(殺虫剤スミチオン及び殺鼠剤)

(1) 誤飲等による重大な健康被害をひき起こす恐れ

(2) 伝染病予防法(対象薬剤の市町村による配布の根拠法令)の廃止(平成11年4月1日付)

(3)「殺虫剤等を配布等する行為について(平成23年12月22日薬食発1222第4号 厚生労働省医薬食品局長通知)」に基く、医薬品流通及び使用、管理の適正化

 要旨:医薬品の流通は、保健衛生上の危害発生防止の観点から、消費者に至るまで薬事法に基く医薬品の販売に係る許可を受けた者によって適正に行われるべきであること

(4) 公共用下水道等の普及による生活衛生環境の向上 

(5) 配布数の減少

(6) 環境の保護及び、継続使用による薬剤耐性動物及び病害虫等の発生の恐れ

(7) 同様の効果を持つ薬剤が、市内等の民間業者で購入可能であること

2 殺虫剤スミチオン

(1)「殺虫剤の配布について(平成23年5月18日薬食監麻発0518第1号 厚生労働省医薬食食品局監視指導・麻薬対策課長通知)」に基く、殺虫剤の不適切な配布の厳禁、管理の適正化

 要旨:平成23年5月、埼玉県越谷市において、自治会が第2類医薬品である殺虫剤をお茶のペットボトルに小分けし、これを誤飲した女性二人が意識不明となる重大な健康被害が発生した。これは、「医薬品である殺虫剤の小分け製造(薬事法違反)」に起因する、「誤飲事故による重大な健康被害の発生」であり、今後の再発防止を求めるもの

(2) 定期的に配布希望のある自治会が少数であること(平成26年度及び平成27年度:21団体/全222団体中)

(3) 薬剤の効果は、一過性のものであり、長期的な予防効果が期待できないこと

(4) 害虫に限らず、木更津市固有の生物まで殺傷するため、環境保護の観点からも影響が大きいこと

3 殺鼠剤

(1) 配布数の減少(平成19年度:76件1895袋 → 平成26年度:28件256袋、平成27年度<6月まで>:5件37袋)

(2) 報告されている薬剤耐性鼠(スーパーラット等)の発生の恐れ                                              

 

やむを得ず使用するときは

 やむを得ずこれらの薬剤を使用するときは、自治会や個人が、害虫等駆除業者に直接依頼するか若しくは、薬局その他小売店等薬事法による医薬品販売に係る許可を受けたものから適切な説明を受けた上で購入し、適正な使用、管理を行ってください。また、市内の害虫等駆除業者については、ご案内しますので下記までお問合せください。