麻しん(はしか)に注意しましょう

 近年、ヨーロッパ地域において麻しんの報告数の増加が確認されていますが、特にイタリアとルーマニアの報告数の増加が顕著になっています。

 海外渡航をされる際は、以下の点に注意しましょう。

海外に行く前に

 ・麻しんにかかったことが明らかでない場合、渡航前には母子健康手帳などで麻しんの予防接種歴を確認しましょう。
 ・予防接種を2回接種していない場合は、接種を検討しましょう。

  リーフレット:出国前の注意事項.pdf [200KB pdfファイル]

 

帰国した後に

   ・帰国後2週間程度は、麻しんの発症の可能性も考慮して健康状態に注意しましょう。
 ・高熱や全身の発疹、咳、鼻水、目の充血などの症状がある場合は、医療機関に電話をしてから受診しましょう。

  リーフレット:帰国後の注意事項.pdf [190KB pdfファイル] 
 

麻しん(はしか)とは

 麻しんは、麻しんウィルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

 麻しんは感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2日から3日熱が続いた後、39℃以上の高熱発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発生すると言われています。

 麻しんは、空気感染、飛まつ感染、接触感染により感染し、その感染力は非常に強いと言われています。麻しんは予防接種が有効です。定期接種は必ず受けましょう。定期予防接種については、こちらをご覧ください。

 また、麻しんにかかったことがなく、予防接種も受けたことがない人は、任意予防接種(自費)を受けることをお勧めします。

 なお、麻しんが疑われる症状が現れた場合は、かかりつけ医等にその旨を伝え、指示に従い医療機関を受診いただくようお願いいたします。

 

関連ホームページ

 麻しんについて(厚生労働省)

 夏休みにおける海外での感染症予防について(厚生労働省)