1.所得税・住民税の控除 2.自動車税などの減免 3.利子などの非課税  4.電車料金の割引 5.バス料金の割引 6.航空運賃の割引 7.有料道路通行料金の割引 8.タクシー料金の割引 9.タクシー券の交付 10.NHK放送受信料の減免 

1.所得税・住民税の控除

 手帳が交付された年の所得から税金の控除が受けられます。

対象者

本人、配偶者、扶養親族が身体障害者手帳、または療育手帳、または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの人。

手続き

 年末調整、または確定申告の際に手帳を提示してください。

ひとこと

障害の等級によって、控除額が異なります。対象になるのは、手帳が交付された年の所得からです。手続きを忘れないようにしてください。

 

2.自動車税などの減免

 障害者のために利用する車1台の税金(自動車税、軽自動車税、自動車取得税)が、免除または減免されます。

対象者

 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの本人、または同居のご家族で車を所有している人。ただし、該当となる障害が細かく規定されています。

手続き

 障害福祉課までお問い合わせください。

ひとこと

 車の種類や所有者などによって手続きの仕方が異なりますので、まずはお問い合わせください。

 

3.利子などの非課税

 元本350万円までの郵便貯金や預貯金、額面350万円までの公債について、利子に課税されません。

対象者

  • 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの人。
  • 特別障害者手当・障害児福祉手当・児童扶養手当・特別児童扶養手当・福祉手当・障害年金・障害基礎年金の受給者。

手続き

 郵便局、銀行、信託銀行などの金融機関へお問い合わせください。

ひとこと

 公債を購入時の利子の非課税は、いわゆるマル優制度と言われるものです。郵便貯金、預貯金と全て利用すると、計1050万円までの利子が非課税になります。

 

4.電車料金の割引

 JRの運賃が半額になります。

対象者

 身体障害者手帳または療育手帳をお持ちの人。 
  • 第1種の場合
    1. 一人で片道100km以上の区間を利用するとき。
    2. 介護者と利用するとき。(この場合、区間制限なし。割引は本人と介護者一人まで)
  • 第2種の場合
    片道100km以上の区間を利用するとき、本人のみ割引。

手続き

「みどりの窓口」で、手帳を提示して切符を購入してください。

ひとこと

 手帳の等級とは別に、「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額」という欄があります。第1種または第2種と書かれていますので、ご確認ください。また私鉄については、各社へお問い合わせください。

 

5.バス料金の割引

千葉県内の路線バスの運賃が半額になります。(定期券は30パーセント割引です)

対象者

身体障害者手帳または療育手帳をお持ちの人。 

  • 第1種の場合
    本人と介護者一人まで。
  • 第2種の場合
    本人のみ。  

    ※精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳を提示すると運賃が割引になる場合がありますので、詳しくはご乗車のバス会社にお問い合わせください。

手続き

  • 利用するときに手帳を提示してください。定期券購入の場合は、バス会社へお問い合わせください。 
  • 高速バスや県外の路線バスを利用する場合は、利用するバス会社へお問い合わせください。

 

6.航空運賃の割引

 国内線の航空券が25%割引になります。

対象者

身体障害者手帳または療育手帳をお持ちの12才以上の人。 

  • 第1種の場合
    本人と介護者まで。
  • 第2種の場合
    本人のみ。

手続き

 航空券販売窓口に手帳を提示してください。

ひとこと

 航空券には季節料金などがありますので、あらかじめ利用する航空会社にお問い合わせください。

 

7.有料道路通行料金の割引

 有料道路の通行料が半額になります。

対象者

 身体障害者手帳または療育手帳をお持ちの人。 

  • 第1種の場合
    障害者が同乗しているとき。
  • 第2種の場合(身体障害者手帳所持者のみ)
    障害者本人が運転しているとき。

手続き

 事前に障害福祉課で、障害者本人または同居の家族名義の自動車(営業車両は不可)を1台登録します。

  1. 身体障害者手帳または療育手帳 (療育手帳は第1種のみ)
  2. 車検証 (原本)
  3. 運転免許証(原本)ただし、身体障害者手帳第2種のみ。
  4. ETCカード(原本)※20才以上は本人名義のもの。ETC利用の人のみ。
  5. ETC車載器セットアップ申込書・証明書(原本)ETC利用の人のみ

が必要です。

ひとこと

 2年ごとに更新が必要ですので、ご注意ください。

 

8.タクシー料金の割引

 タクシー料金が10パーセント割引になります。

対象者

 身体障害者手帳または療育手帳をお持ちの人。

手続き

 利用の際に手帳を提示してください。

 

9.タクシー券の交付

 重度の障害のある人に、タクシーの割引券を交付します。

対象者

 身体障害者手帳1級から2級、または療育手帳マルAからAの2をお持ちの人。

手続き

 身体障害者手帳または療育手帳、印鑑、が必要です。

ひとこと

 1回あたり730円分の割引券を、1月あたり2枚(じん臓機能障害の人は1月あたり4枚)交付します。タクシー料金割引制度との併用が可能です。利用できるタクシー会社が限られていますので、交付の際にご確認ください。また、年度ごとに申請が必要ですのでご注意ください。郵送での申請はできません。

 

10.NHK放送受信料の減免

 NHKの受信料が半額または全額減免されます。

半額が免除される場合

 障害のある人が契約者で、かつ世帯主であり、以下のいずれかに該当する場合。

  1. 視覚または聴覚により身体障害者手帳をお持ちの人(等級は問いません)。
  2. 身体障害者手帳1、2級をお持ちの人。
  3. 療育手帳マルAからAの2をお持ちの人。
  4. 精神障害者保健福祉手帳1級をお持ちの人。
  5. 児童相談所、知的障害者更生相談所、精神保健福祉センターまたは精神保健指定医により重度の知的障害者と判定された人。
  6. 戦傷病者手帳をお持ちで、障害程度が特別項症から第1款症の人。

全額が免除される場合

 障害の程度に関係なく、「身体障害者」、「知的障害者」、「精神障害者」が世帯の構成員にいて、かつ世帯全員の市町村民税が非課税である人。

手続き

 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳または指定機関の証明、 印鑑、が必要です。