近時わが国の産業経済の発展と生活文化の向上は著しいものがあるが一面これに伴い交通事故の続発による惨害はまことに心痛に堪えない。
本年12月16日現在の交通事故死者は13,329人となり、更に12月18日には毎週平均266人に達し漸増の傾向にある。特に国県の管理する主要幹線道路の交差地点域は密集住宅街における狭隘なる道路等交通災害による被害を想像するとき実に戦慄すべきものがある。市民の大多数はその毎日がこの交通災害の危険にさらされているといつても過言ではない。明るく住みよい街の建設を標榜する木更津市は自動車輛の激増によるこれが犠牲を極力防止しなければならない。市民の生命を尊重することが明るく住みよい都市づくりとなり、産業文化の伸展となる所以であることを深く認識すべきである。以上の観点から本市における各交通安全組織の総合的連携をはかり、市民生活のあらゆる機会において市民の交通安全意識の高揚を図ると共に交通安全を確保し明るく住みよい都市建設を目指してここに木更津市を「交通安全都市」とすることを宣言する。
(昭和41年12月22日宣言)