市民の皆さまへ 市長就任のごあいさつ(2期目)

 

 

 このたび、引き続き、2期目の市長職を担わせて頂くこととなりました。
 改めて、その職責と使命の重さに身の引き締まる思いであり、市民の皆様の負託にお応えできますよう、全力を尽くしてまいる所存でございます。
 さて、この4年間、私は、未来につながるまちづくりを進めるため、「木更津力の強化」、「将来に向けた土台づくり」、「街なかのにぎわいづくり」の3つの柱を掲げ、市民の皆様とスクラムを組み、全力で市政の運営に努めてまいりました。
 東京湾アクアラインをはじめとした、広域幹線道路の結節点という立地特性もあり、企業の進出、創業等により、働く場の拡充が図られ、市内の事業所や従業員の増加率は、県内上位を記録しました。
 また、安心して子育てできる環境、良好な生活環境の整備と相まって、子育て世代を中心とした定住化につながり、人口は11年連続で増加するとともに、平成28年の合計特殊出生率は、県内1位となったところでございます。
 地方創生に向けた新たな視点としては、地域社会を構成する多様な主体が一体となり、人と自然が調和したまちとして、次の世代に引き継いでいくために、「オーガニックなまちづくり」の理念を掲げ、持続可能な都市の構築を目指してまいりました。
 このような取り組みにより、まちの魅力は高まり、また、行財政改革が進んだこと等により、未来へつながる市民総出のまちづくりの礎は築けたものと感じております。
 しかしながら、少子高齢化が進行する中で、福祉や子育て支援の充実など、まだ、幾多の課題を抱えているのも事実であります。
 日本全体の人口減少が進み、これからの4年間は、私たちの木更津市が、持続可能なまちとして存在していくために、変革する大切な期間となります。
 2期目のマニフェストにも掲げさせていいただきましたが、市民のチャレンジが育まれ、人・もの・文化が循環する、自立した地域づくりとして、「オーガニックなまちづくり」の更なるステップアップが必要と考えております。
 そこで、新たな3つのポイントとして、「木更津力のさらなる強化」、「支え合いのある地域づくり」、「持続可能な社会システム」を掲げ、市政運営にチャレンジしてまいります。
 1つ目のポイント「木更津力のさらなる強化」としては、(仮称)パークベイプロジェクトの推進、新たな交通システムの構築、アクアライン効果を活かした企業誘致等に取り組みます。「都心に一番近い田舎」という特長を活かして、多様な暮らし方の実現を首都圏へ提供する一方で、2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向かう動きを地域に呼び込み、経済と雇用の安定を目指します。
 2つ目のポイント「支え合いのある地域づくり」としては、地区まちづくり協議会の全地区設立、子育て世代包括支援センターの充実、健康寿命の延伸等に取り組みます。団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降の超高齢社会に向けて、市民や地域による支え合いの地域づくりを加速させるとともに、ライフステージに応じた市民サービスを提供し、全世代の健康と子どもを育む環境の構築を目指します。
 3つ目のポイント「持続可能な社会システム」としては、情報インフラの構築、シティプロモーションの強化、行政の広域合併へのアクションなどに取り組みます。市の人口増加のピークと予想される2026年以降の社会に向けて、徹底的な行政改革を進めるなど、現行システムの補完・強化を目指します。
 また、今年度は、基本計画「きさらづ未来活力創造プラン」の総仕上げの年となり、新たな基本計画を策定することとなります。
 行政は市民活動の応援団という意識を更に高め、職員一丸となり、「人」、「結ぶ」、「創造」、「躍動」を基本理念とし、まちづくりを施策横断的、重点的に取り組んでまいります。
 今後も、これまでの勢いを止めることなく、本市の更なる躍進に向けて、市政発展のために、一意専心に努めてまいりますので、市民の皆様におかれましては、引き続き、ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。