感染症について
ヒブワクチンについて
みなさんは細菌性髄膜炎という病気をご存知でしょうか?
細菌性髄膜炎とは、細菌が脳に感染する重症の感染症で、子どもの細菌性髄膜炎の原因菌は約6割がヒブです。
ヒブとは、インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)のことで、インフルエンザウイルスとはまったく関係ありません。
多くの場合、生後3か月から5歳になるまでの乳幼児がかかります。特に2歳未満に最も多いので、要注意です。
毎年全国で約600人の乳幼児がヒブによる細菌性髄膜炎にかかっています。そのうち、約5%が死亡し、約20%が重い後遺症に苦しめられています。その他、ヒブで引き起こされる病気には、進行が早く、早期診断が難しい急性喉頭蓋炎や敗血症もあります。
このようにヒブが起こす病気は、ワクチンによって予防できます。 約20年前に導入されたアメリカなどではこの病気は100分の1に減少して、もはや過去のものとなっています。
※定期接種ではないので、ワクチンの接種方法等はかかりつけ医とよく相談してください。
麻しんについて
麻しんは、春から夏にかけて流行します。
空気感染や飛沫感染でうつります。感染力が非常に強く、肺炎や中耳炎、時には、脳炎を合併することもある重い病気です。
ここ数年、10代のお子さんの集団感染や大人の方の散発的な発症などがみられます。
麻しんの症状
麻しんに感染すると、高熱やせきなどが3〜5日続いた後、赤い発疹が全身に広がります。初期には、かぜなどと区別がつきません。
発熱(38度前後)、発疹等の症状がある場合には、外出を避け、速やかに医療機関を受診しましょう。
麻しんの予防接種について
予防接種は、発症の予防や重症化予防に有効です。
1歳児と小学校入学前の1年間のお子様は、予防接種法による定期予防接種として、麻しん風しん予防接種を無料で受けることができます。(詳しくは→)
*1歳の誕生日を迎えたら、早めに接種を受けましょう。(第1期)
*小学校入学前の準備として、2回目の接種を受けましょう(第2期)
その他の方は、任意接種(接種費用は自己負担)で接種ができます。
また、麻しんの予防接種を 受けたことがない方で麻しんにかかったことがない方は、かかりつけの医療機関に相談し、予防接種を受けるよう心がけましょう。


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