救急車の適正利用にご協力を
救急車の適正利用について
本市では、救急車の利用者の約6割近くの方が、入院の必要のない軽症の患者となっております。 救急車の台数は限られており、出動件数が多くなると遠方にある救急車が出動することになり、現場への到着が遅れてしまうことがあります。
119番通報する前に救急車が本当に必要か、自家用車やタクシーなど一般の交通機関を利用できないか、もう一度考えてください。
救急車は限られた資源です。 本当に救急車を必要としている方のためにも、救急車の適正な利用をお願いします。
こんな場合はすぐに救急車を
〇 意識がない
〇 骨折して歩けない
〇 呼吸困難
〇 激しい胸痛、腹痛、頭痛
〇 多量の出血
〇 広範囲のやけど
〇 救急車を呼ぼうか判断に迷った場合 など
過去にあった不適正な救急車の要請事例を紹介します
× 指輪が外れないから救急要請
× 飲酒して、運転できないから救急要請
× 診察予定日だけど、交通手段が無いから救急要請
× 住むところがないから、入院目的で救急要請
× 気分がイライラし、眠れないから救急要請
× 早く診察してもらえるから救急要請
× 病院を探すのが面倒だから救急要請
× 猫に噛まれて救急要請
× 便秘が改善しないので救急要請
× 一人で寂しいから救急要請
本市救急車の出動件数等について
本市の救急出動件数は、高齢化等を理由に令和元年(2019年)まで年々増加傾向であり、令和2年(2020年)及び令和3年(2021年)の救急出動件数は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、社会・経済活動が大きく制限されたことなどから救急出動件数は減少しましたが、令和4年(2022年)は新型コロナウイルス感染症第7波の影響もあり、過去5年で最も多く出動した年となりました。
本市で搬送された半数以上が軽症者です
本市の救急車で搬送された傷病者全体に占める軽症者の割合は、令和4年(2022年)で57.6% その割合は、平成30年(2018年)からほぼ横ばいで推移していることから搬送人員の増加に伴い、軽症者の利用数も増加していると言えるでしょう。
救急車の適正利用についての横断幕を設置しました
消防本部東側フェンスに救急車適正利用の横断幕「救急車の適正利用で命を救えます」を設置しました。
本当に救急車を必要としている方のためにも、救急車の適正な利用をお願いします。
救急車の適正利用で救える命を守りましょう!
救急車による適正利用の普及啓発について
消防本部では常時運用しているすべての救急車のリアガラス部分に、
もし皆様が、このステッカーをご覧になりましたら、今一度救急車の必要性について再認識していただきますようお願いいたします。
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このページに関するお問い合わせ
消防本部 警防課
〒292-0834
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電話:0438-23-9184
ファクス:0438-23-9096
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