年末年始、お餅の窒息事故にご注意ください

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ページ番号1007499  更新日 令和4年12月8日

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お餅の窒息事故に注意してください

年末年始といえば・・・

喉をおさえる老人の画像

 年末年始といえばお餅ですが、全国的にお餅による窒息事故で救急搬送されている方が少なくありません。おいしく食べるためにも心掛けてほしいことがあります。

 お餅は口の中で温度が下がると、硬さが増しくっつきやすくなります。特に高齢者は「かむ力」や「飲み込む機能」だけではなく、唾液の分泌量も低下するといわれているため、窒息事故が起こりやすくなるので注意が必要です。

窒息事故を防ぐポイントは?

  1. 食べやすい大きさに切りましょう!
  2. 急いで飲み込まない!
  3. 口の中でよくかみましょう!
  4. しっかり飲み込んでから次の一口へ!
  5. 水分を適宜摂りましょう!
  6. 周囲の方は食事の様子を見守りましょう!

などがあげられますので、ぜひ参考にしてください。

もしもの時の対処方法

もしも食べ物がのどに詰まってしまったら次の異物除去を行ってください。

1 咳をさせる

 咳をすることで、詰まった食べ物が除去できる可能性があります。

2 背部叩打法・腹部突き上げ法の実施

 手のひらで背中(両肩甲骨の間)を叩いたり、握りこぶしで腹部を圧迫するように突き上げることで詰まった食べ物が除去できることがあります。

3 上記1~2を実施中、意識がなくなったら心肺蘇生法を実施

 意識がなくなったら仰向けに寝かせて、胸骨圧迫と人工呼吸を開始してください。

 

窒息(気道異物)の対処方法の詳細は以下のページをご確認ください。

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