急性アルコール中毒にご注意ください!

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ページ番号1010361  更新日 令和4年7月27日

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急性アルコール中毒にご注意ください!

気温が上昇する夏季シーズンには、過度の飲酒により急性アルコール中毒となる救急事故が増加します。
過度の飲酒には、十分注意しましょう。

 

急性アルコール中毒について

多量のアルコールを短時間に摂ると血中のアルコール濃度が急激に上昇し、「顔や全身の紅潮」、「発汗」、「動悸」、「呼吸苦」、「胸痛」、「頭痛」、「めまい」、「目のかすみ」、「嘔吐」、「口渇」、「脱力感」などの中毒症状を起こします。
また、重症になると「意識混濁」、「昏睡」、「血圧低下」、「呼吸困難」、「失禁」、「脱水」、「低体温」などの症状を起こし、死に至ることもあります。
飲酒する際は無理をせず、また、泥酔者が出てしまった場合には絶対に一人にしないよう、十分注意して、お酒を安全に楽しみましょう。

救急搬送の傾向

令和3年中、本市で急性アルコール中毒で救急搬送された件数は26件でした。
例年、年末年始や歓送迎会、夏季に救急搬送される方が多くなる傾向がありますので飲酒量が多くなりすぎないように注意してください。

あなたにもできる応急手当

回復体位

1.圧迫感を和らげ呼吸を楽にするために、ベルトや衣服を緩めましょう。
2.寒い時期などは、体温低下に十分に注意して、毛布などで保温しましょう。
3.寝かせる場合は、嘔吐による窒息を防ぐため、横向き(回復体位)にしましょう。

次のような場合は、119番通報を行い、救急車を要請してください。

1.お酒を飲んだあとに、いびきのような呼吸をして、強くつねったり、ゆすっても反応がない。
2.口から泡を吹いたり、吐血する。
3.呼吸が途切れたり、浅くて速い。
4.体が冷え切っている。

予防するには

1.短時間のうちに多量の飲酒(一気飲み)はしないようにしましょう。
2.自分の適量を知り、その日の体調にも注意しましょう。
3.空腹の状態で飲酒しないようにしましょう。
4.お酒が飲めない体質の方は周囲の人に「お酒が飲めない体質である」ことを伝えましょう。
5.飲酒の無理強いはしないようにしましょう。
6.周囲の人は酔った人に付き添い、一人にしないようにしましょう。
 

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