防火服(ぼうかふく)を紹介します

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ページ番号1006125  更新日 令和2年2月7日

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防火服を更新整備(購入)しました

防火服イメージ

防火服について

 みなさんが消防士と聞いて、一番に思い浮かべるのが防火服を着て火災現場で放水している姿ではないでしょうか。

 防火服は火災のみらなず、救助などの災害現場に出動する時に着装し、様々な危険から身を守ってくれる消防士にとって必要不可欠な装備です。

 この度(令和元(平成31)年度)、令和元年度石油貯蔵施設立地対策等交付金を受けて、一部の消防隊用の防火服を更新するため、19式購入しました。

 今回購入したのは、安全性・運動機能性が向上した帝国繊維株式会社製の防火服で、今後も、市民の安心安全のため継続的に防火服の購入をしていく予定です。

購入した防火服の内容と特徴(付属品を含む)

  • 防火服(耐熱や防水性に強く、血液・体液を媒介とする感染症病原体からも隊員を守る上着とズボンです。)
  • しころ(熱から隊員の首や後頭部を守るため、防火ヘルメットに装着する防火服と同じ生地でできた布です。)
  • 防火ヘルメット(衝撃や熱から隊員の顔や頭部を守るヘルメットです。)
  • 防火フード(顔に被り、炎や熱風等から隊員の顔を守るフードです。)
  • ケブラー手袋(難燃防水性に優れたアラミド繊維でできている手袋です。)
  • 防火靴(踏み抜き防止板や補強板が入っており、足場の悪い現場で隊員の足を守る長靴です。)

旧防火服と比べ優れている点

  • スリム化したデザインで、上着丈はショートタイプ、ズボンについてはハイウエストタイプを採用したことにより運動性能を向上させ、より効率的な活動が可能となり、また、熱による疲労の軽減等も期待できます。
  • 多数の反射材を採用し、視野の悪い災害現場で隊員同士及び要救助者からの視認性向上を図りました。
  • 隊員の手首部分を覆うリストレット及び顔を覆う防火フードを採用し、熱傷リスクの軽減を図りました。
  • 接触が多くなる肘部及び膝部に補強布と難燃フェルトを縫い付け、防火服の耐久性向上を図りました。
  • 背中部分にDRD(ドラッグレスキューデバイス)といわれる引きずり救出用の取手を採用し、災害現場で行動不能になった隊員を、他の隊員により救出することが可能となります。

新防火服(消防隊用)の画像

消防隊用新防火服の画像
新 防火服(消防隊用)
消防隊用新防火服の画像
新 防火服(消防隊用)

旧(更新前)防火服の画像

消防隊用旧防火服の画像
旧(更新前)防火服
消防隊用旧防火服の画像
旧(更新前)防火服

防火ヘルメット(しころ付き)・防火靴・防火フード・リストレット・ケブラー手袋の画像

防火ヘルメットの画像
防火ヘルメット(しころ付)
防火靴の画像
防火靴
防火フードの画像
防火フード
リストレットの画像
リストレット
防火手袋の画像
ケブラー手袋

参考 平成29年度に購入した新防火服(特別救助隊用)

防火服の画像(特別救助隊用)
防火服(特別救助隊用)
防火服の画像(特別救助隊用)
防火服(特別救助隊用)

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