ちばGAP(ギャップ)
「ちばGAP」が2月1日からスタートしました。
ちばGAPに取り組むことで、農業者の経営改善、農産物の輸出の足掛かり、東京オリンピック・パラリンピックへの農産物供給への対応、農業生産現場での食品安全、労働安全等の確保の取組を確認・評価することで、より良い農業を実現することが出来ます。
※GAP(Good Agricultural Practice)とは、農業における、食品安全・環境保全・労働安全などの生産工程を、点検・記録・評価する改善活動のこと。「農業生産工程管理」と訳されます。
GAP(ギャップ)とは?
農作物の安全を確保するため農作業などの記録をとること、環境の保全・労働の安全のために点検を行うことなど、これらの取組を確認・評価することで、よりよい農業を実現する取組です
GAPには、欧州を中心に普及する国際水準の「GLOBAL G.A.P.」や国内版の「JGAP」などがあります。
「ちばGAP」制度とは?
「ちばGAP」に取り組む農業者を、県が支援。農業者の取組結果を、県が確認し評価・認証する仕組みです。
どんな制度なの?
食品安全、環境保全、労働安全の確保のほか、経営改善の手段、国際水準のGAPへの足掛かり、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会への農産物供給への対応などを目的に作られました。
どんなメリットがあるの?
経営改善の手段として活用できます。
販売先への信頼や資材の不良在庫の削減など、経営の改善が図れます。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の農産物調達基準への対応が出来ます。
農産物共有の要件として、国際水準のGAPや国内版のJGAPなどのほか、等同府県のGAP(ちばGAP)の認証を受けることで、農産物供給への第一歩に。
評価・認証費用は無料です。
民間GAPでは、認証費用がかかりますが、ちばGAPは県が確認・評価を行うため無料です。
※ただし、経営改善にかかる費用(農薬保管庫の整備など)は、通常の農業経営の費用として、取組者の負担となります。
木更津市からも認証されました!
2月にスタートした「ちばGAP」認証制度の第一弾として、県内の生産者ら15件(木更津市から8件)が認証されました。
第一弾として認証された生産者はいずれも県が募集した「ちばGAP」のモデル産地に名乗りを上げ、去年の夏から認証取得に必要な環境整備を進めてきました。この「ちばGAP」認証により、東京オリンピック・パラリンピック競技大会への農産物供給も認められるようになります。
木更津市で認証された生産者
木更津市
- ブルーベリー
- エザワフルーツランド ブルーベリーの森
- 孫の手くらぶ ブルーベリー園
- ブルーベリー園 のらりくらり
- フルーツ街道 夢農場
- ベリーの森
- ブルーベリー園 かがやき
- ブルーベリーファーム のむら
- 橋本農園
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