小児の肺炎球菌感染症

ツイッターでツイート
ラインでシェア

ページ番号1003989  更新日 令和2年4月13日

印刷大きな文字で印刷

小児の肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌は、のどなどから体に入ります。大人では肺炎になることが多いのですが、子ども(特に2歳以下)は、脳を包む膜にこの菌がつく細菌性髄膜炎がみられます。この菌による髄膜炎は、年間200人くらい発生しており、重い中耳炎や肺炎、菌血症や敗血症、副鼻腔炎、骨髄炎を起こします。
細菌性髄膜炎は、死亡率が高く、発症した年齢が小さければ小さいほど予後が悪く、4人に1人は神経麻痺や知能障害などの重篤な後遺症が残る病気です。抗生物質が効きにくい起因菌が増えており、治療が難しいのも問題です。

接種時期・回数・スケジュール

対象年齢:生後2か月から5歳未満
※接種開始の年齢によって、接種回数が異なります。

小児の肺炎球菌感染症 接種時期・回数・スケジュール
接種開始時の年齢 接種回数 接種スケジュール
2か月以上7か月未満 4回

初回接種:27日以上あけて3回接種。3回目の接種は、1歳までに行なう。

※標準的な接種間隔:1歳までに27日以上の間隔をあけて接種

*2回目の接種が1歳を超えた場合は3回目を行なわず、追加接種を行なう

*3回目の接種が2歳を超えた場合は3回目を行なわず、追加接種を行なう

追加接種:初回接種の3回目から60日以上あけ、1歳を過ぎたら接種

※標準的な接種間隔:初回終了後、60日以上あけて1歳からから1歳3か月までの間に行なう

7か月以上1歳未満 3回

初回接種:27日以上あけて2回接種。2回目の接種は、1歳までに行なう。

※標準的な接種間隔:1歳までに27日以上の間隔をあけて接種

*2回目の接種が生後2歳を超えた場合は行わず、追加接種を行なう

追加接種:2回目の接種後60日以上の間隔で、1歳以降に1回行なう

1歳以上2歳未満 2回 60日以上の間隔で2回
2歳以上5歳未満 1回

その他の予防接種

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康推進課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
木更津市役所朝日庁舎 (イオンタウン木更津朝日2階)
母子保健係 電話:0438-23-1300
成人保健係 電話:0438-23-8376
 電話:0438-23-8363
栄養歯科係 電話:0438-23-8379
予防係 電話:0438-38-6981
新型コロナウイルス感染症対策係 電話:0438-38-4876
ファクス:0438-25-1350
健康こども部 健康推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。