自殺対策
自殺は、健康問題や経済問題、人間関係の問題など様々な要因が複合的に関係し、その多くが心理的に追い込まれた末の死であり、防ぐことのできる社会的な問題と考えられており、その対策は社会全体で取り組むことが必要です。
あなたにもできる自殺予防のための行動~誰も自殺に追い込まれることのない木更津市を目指して
(気づき):家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
(傾 聴):本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
(つなぎ):早めに専門家に相談をするよう促す
(見守り):温かく寄り添いながらじっくりと見守る
自殺対策計画
本市では、誰もが自殺に追い込まれることのない社会を目指し、生きることの包括的な支援として、関連施策との有機的な連携を図り総合的に実施するため、令和2年3月に「木更津市自殺対策計画」を策定いたしました。
計画期間の終了する令和4年度に、新たな自殺対策計画の策定を予定しておりましたが、自殺対策基本法により、自治体自殺対策計画策定にあたり、勘案することとされている国の自殺総合対策大綱の決定が遅れたことから、現行の計画の計画期間を令和5年度まで延長いたします。
なお、新たな計画につきましては、上記自殺総合対策大綱及び県の自殺対策推進計画、地域の実情を勘案して、令和5年度において策定してまいります。
ゲートキーパーとは
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。1人でも多くの方にゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺対策につながります。
関連情報
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。