食育ってなに?
私たちは毎日食事をして生活をしています。
「食」は私たちの心と体の健康を保ち、生涯にわたって生き生きと暮らすための基本です。
「食育」とは、食に関する知識や正しい情報を選択する力を身につけ、自然の恩恵や食に関わる人々の活動への感謝・理解を深め、心身ともに健康な食生活を実践するための取り組みです。
近年は、社会環境・食生活をめぐる環境が大きく変化したことで、
- 栄養の偏り
- 不規則な食事
- 肥満や生活習慣病の増加
- 食の海外への依存
- 伝統的な食文化の危機
- 食の安全
など、様々な問題が生じています。
平成17年6月に成立した「食育基本法」では「食育」を
- 生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるもの
- 様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること
と位置づけています。
木更津市では健康づくりのための計画として平成18年に「第1次健康きさらづ21」、平成24年に「第2次健康きさらづ21」、そして平成28年3月には食育推進計画を包含した「第3次健康きさらづ21」を策定しました。
「第3次健康きさらづ21」は下記をご覧ください。
食育の推進
社会環境の変化を背景に、毎日の食の大切さが失われ、少食や過食、糖尿病等生活習慣病有病者の増加、ライフスタイルの変化から起こる朝食欠食や「こ食」などの食に起因する問題が顕著になってきています。
いろいろな「こ食」
個食・・・同じ食卓についていてもバラバラのものを食べている
固食・・・同じものばかり食べている
子食・・・子ども達だけで食べてる
孤食・・・一人で食べる
豊かな人間性を育む基礎作りとして、家族と一緒に食事をとりながらコミュニケーションを図る「共食」を推進します。
「共食」って?
一人で食べるのではなく、家族や友人、職場や地域の人など、だれかと一緒に食事をすることです。
いいこといっぱい、一緒に食べよう
- おいしく食べられる
- 食事のマナーが身に付く
- 苦手な食べ物も食べようとするきっかけになる
- 絆がより深まる
- 心も体も元気にしてくれる
- 食文化が継承される
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このページに関するお問い合わせ
健康こども部 健康推進課
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千葉県木更津市朝日3-10-19
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