木更津市民会館の利用停止期間について
平成27年度(完了済)
木更津市民会館については、建築基準法改正及び耐震診断結果等を踏まえ、平成27年4月1日から当面の間、中ホールを除く施設を休館とさせていただいております。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
また、平成27年4月1日から窓口時間も変更となっておりますので、ご注意いただきますようお願いいたします。
各施設の平成27年4月以降の対応
施設名 | 対応状況 |
---|---|
大ホール |
平成27年4月1日から休館 |
中ホール |
平成27年8月1日から再開(天井脱落対策実施済) |
小ホール |
平成27年4月1日から休館 |
会議室 |
平成27年4月1日から休館 |
展示場 |
平成27年4月1日から休館 |
和室 |
平成27年4月1日から休館 |
休館理由及び経緯
高度経済成長期の昭和45年6月、文化と産業の調和を図り市民生活に潤いを持たせることを目的に「木更津市民会館」を竣工しました。
そして10年後の昭和55年9月に、より幅広い利用ニーズに応える目的で、中ホールを竣工しました。
市民会館には竣工当初、結婚式場や披露宴会場も用意されていましたが、時代の変化の中で利用ニーズが減少し、昭和60年頃までに会議室や展示室としての利用形態にその機能を変更し、現在に至っています。
市民会館大ホール及び小ホール(集会棟)については、竣工後44年が経過し、中ホールにおいても34年が経過しているため、経年劣化に伴い、毎年、優先順位をつけながら修繕を行って参りました。
このような中、国土交通省が建築基準法に基づく天井脱落対策の規制強化を打ち出し、新築建物、既存建物それぞれに対する天井脱落対策に係る基準を定め、平成26年4月1日に施行されました。
この新基準により、市民会館大ホール及び中ホールについては、対策を実施して安全性を確保する必要があることが判明いたしました。
加えて平成13年3月の耐震診断において、大ホールは一部にIs値0.34の部分が確認され、小ホールは一部にIs値0.32、集会棟レストラン部分の一部にIs値0.36と、耐震安全性の一つの目安とされるIs値0.6を下回っている部分が存在している状況です。
このような状況を踏まえ、利用者への安全配慮を第一優先に検討を重ねた結果、市民会館大ホール、小ホール、会議室、和室及びレストランについては今年度末をもって休館としたうえで、平成27年度に今後の市民会館の運営方針について検討することといたしました。
なお、中ホールについては平成27年4月1日から一時休館とし、引き続き指定管理者による施設管理を継続させ、7月17日をもって天井脱落対策が完了し、8月1日から利用を開始することといたしました。
耐震診断結果
大ホール棟・集会棟:昭和45年6月竣工 鉄筋コンクリート陸屋根3階建
中ホール棟:昭和55年9月竣工 鉄筋コンクリート造平屋建一部2階
施設名 | 床面積(平方メートル) | 最低Is値 |
---|---|---|
大ホール棟 | 3,429.93 | 0.34 |
中ホール棟 | 1,108.30 | 0.86 |
集会棟(小ホール等) | 2,272.07 | 0.32 |
耐震診断
対象建築物が「建築物の耐震改修の促進に関する法律」で規定されている基準(現行の耐震基準と同等の基準)に照らし合わせて、どの程度の耐震性能を持っているかを評価するものです。
耐震性基準
国土交通省は耐震改修促進法の中で、Is値0.6以上を確保することを目標としており、このIs値0.6以上の建物とは、大規模な地震(震度6強以上)に対して倒壊や崩壊の危険性が低い建物をいいます。
※Is値:構造体の耐震性能を現す指標(地震に対する建物強度)であり、数値が大きいほど耐震性が高い。
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