木更津市DX推進計画
木更津市DX推進計画を策定しました
計画策定の背景
65才以上の高齢者人口がピークを迎え生産年齢人口が6千万人を割り込むことが見込まれている2040年問題や激甚化する自然災害、また、新型コロナウイルス感染症等により、行政や地域のデジタル化の必要性が高まっております。こうした「新たな日常」に対応するため、制度や組織の在り方をデジタル化に合わせて変革する、社会全体のデジタル・トランスフォーメーション(以下「DX」という。)が求められています。
このような中、総務省からは、令和2年12月に「自治体デジタル・トランスフォーメーション推進計画」が示されました。自治体の取り組み事項としては、令和7年度末(令和8年3月)までに、情報システム標準化・共通化、行政手続きのオンライン化、マイナンバーカードの普及、地域のデジタル化等が示されたところです。
従いまして、本市においても、デジタルの力を活用してDX推進を図ることにより、業務効率化と併せて、市民の皆さまが便利さを実感できる寄り添ったサービスを提供するため、木更津市DX推進計画(以下「本計画」という。)を策定するものです。
計画の位置付け
本計画は、木更津市第2次基本計画に基づき「オーガニックなまちづくり」のステップアップを着実に図るため、未来に向けた発想の転換による変革(イノベーション)をデジタルの力を徹底的に活用して下支えするものとします。
また、本市における「DX」とは、変革(イノベーション)をデジタルの側面から実現するためのあらゆる取組を指すこととします。
なお、本市の地域情報化にかかる個別計画である「木更津市第3次地域情報化推進プラン」を継承し、新たにDX推進にかかる最上位の個別計画として位置付けます。
計画の期間
総務省の示す自治体デジタル・トランスフォーメーション推進計画において、計画の対象期間が令和7年度末までとなっていることから、本計画の期間も令和7年度末までとします。
基本理念
~ 地域に寄り添い、デジタルでもっとつながる「木更津イノベーション」の実現 ~
この図は、イノベーション推進の基盤・体制の整備という土壌の上に、行政のイノベーションという水を与えることにより、地域のイノベーション、市民接点のイノベーションという葉や花が咲き、各々の相乗効果により循環し、木更津イノベーションを起こし、オーガニックなまちづくりに繋げることをイメージしています。
添付ファイル
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更新日:2024年09月09日