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米海兵隊MV-22オスプレイの定期機体整備に関する覚書について(平成29年1月20日)

ページID : 7035

更新日:2024年02月29日

 平成29年1月20日(金曜)、防衛省から、防衛省、米軍及び富士重工業株式会社との間で、覚書の取り交わしによりMV-22オスプレイの定期機体整備に際しての陸上自衛隊木更津駐屯地の使用について確認された旨の連絡がありました(下記1及び2)。
 本件について市は、防衛省に対して、MV-22オスプレイの定期機体整備を開始するにあたって、木更津駐屯地周辺地域の安全かつ環境に配慮した整備作業がなされるよう米軍との間で、その運用について書面により確認することを求めていました。
 なお、合わせて平成28年12月9日付け要望書の対応状況(下記3)及びこれらを受けた市長コメント(下記4)についてもお知らせします。

1 覚書を取り交わした日

平成29年1月19日(木曜)

2 覚書の取り交わしによる確認事項

注意:一部、追加掲載

3 平成28年12月9日付けで、市が、防衛装備庁長官及び北関東防衛局長宛に提出した要請書への対応状況について

  1.  飛行(タクシング及びホバリングを含む)を行う時間及び場所について確認。
    なお、オスプレイの定期整備の際の飛来や帰投も、原則、基準時間内で対応することを確認。
  2.  飛行経路及び飛行空域について確認。
  3.  オスプレイの飛来等の事前通知について
    防衛省からは、可能な限り情報を提供されることを確認。
    なお、この連絡については、北関東防衛局から適宜連絡があることを確認。
  4.  平成29年1月以降の定期機体整備計画の概要等の情報提供について防衛省からは、可能な限り情報を提供することを確認。
    この連絡については、北関東防衛局から適宜連絡があることを確認。
  5.  安全対策等について試験飛行等にあたっての徹底した安全対策について確認。また、火災、事故等の非常時の対応や連絡については、北関東防衛局から適宜連絡があることを確認。
  6.  必要に応じての協議
    防衛省と市が必要に応じて協議することを確認。

4 市長コメント

 防衛省が市の要請に対応し、MV-22オスプレイの定期機体整備に際しての陸上自衛隊木更津駐屯地の使用に関する事項について、覚書の取り交わしにより確認されたこと、また、市民の安全・安心を確保するための情報提供のルールづくりがされたことは、意義深いものがあると考えております。
 MV-22オスプレイの定期機体整備は、今月下旬を目途に開始される予定と伺っております。運用開始後は、これまで確認された内容について、誠意を持って遵守していただきたいと考えております。
 なお、定期機体整備においては、空中給油を含む訓練は予定していない旨、防衛省から説明を受けております。
 市としては、市民生活に支障をきたすことがないよう定期機体整備を注視し、状況により防衛省と必要な調整を行うなど、今後も、出来る限りの対応を行ってまいります。

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