現在のページ

米海兵隊MV-22オスプレイと陸上自衛隊CH-47JAとの騒音比較について

ページID : 9142

更新日:2024年02月29日

騒音比較の結果について(平成28年11月8日)

 平成28年11月8日(火曜)、防衛省北関東防衛局及び防衛装備庁の職員が来庁し、木更津駐屯地にて同年10月24日に実施された米海兵隊MV-22オスプレイと陸上自衛隊CH-47JAとの騒音比較の結果について、渡辺市長、滝口市議会議長等へ説明がありましたのでお知らせします。

市長コメント

 10月24日(月曜)に木更津駐屯地、木更津下水処理場及び航空自衛隊木更津分屯基地で実施された騒音比較の結果について、本日、防衛省から、市のホームページに掲載した資料に基づき説明を受けました。

 場周経路飛行時の騒音の最大値については、いずれの測定地点においても、MV-22オスプレイと陸自CH-47JAは同程度でした。

 また、駐屯地内でのホバリング時の騒音の最大値については、駐屯地内での測定地点においては、MV-22オスプレイが、陸自CH-47JAの騒音を上回っておりましたが、木更津下水処理場及び航空自衛隊木更津分屯基地の測定地点においては、MV-22オスプレイと陸自CH-47JAのいずれも周囲の生活音と比較すると、区別ができない程度でありました。

 今回の測定結果により、MV-22オスプレイの騒音が駐屯地周辺地域に及ぼす影響については、昨年11月に、防衛省から「木更津駐屯地における日米オスプレイの共通整備基盤」に関する報告を受けた際の説明のとおり、大きな変化は生じないことを確認できたものと考えております。

 今後の対応については、10月24日(月曜)の騒音比較終了後の会見でも申し上げましたが、市では、オスプレイの定期機体整備に関して、木更津駐屯地周辺地域の安全かつ環境に配慮した飛行運用(飛行場運用時間、整備後の試験飛行等)がなされるよう米軍と書面による協定の締結を求めており、早急に協定を締結していただくよう防衛省に要請してまいります。

 また、定期機体整備計画に関する情報など、引き続き、出来る限りの情報提供についても要請してまいります。

騒音比較の実施報告(平成28年10月24日)

 平成28年10月24日(月曜)、木更津駐屯地において実施された米海兵隊MV-22オスプレイと陸自CH-47JAとの騒音比較に際し、市長をはじめ木更津市職員及び木更津市議会議員が立会い、また、オスプレイの体験搭乗を行いました。

市長コメント

 本日、木更津駐屯地における米海兵隊MV-22オスプレイと陸自CH-47JAとの騒音比較が行われ、また、その後に、私がオスプレイの体験搭乗を行いましたので、所感を申し上げます。

 騒音比較につきましては、木更津市及び木更津市議会が、来年1月以降に予定されているオスプレイの定期機体整備時の試験飛行等による市民生活への騒音の影響等を確認するために、防衛省に実施していただきましたので、今後は、本日の騒音比較の結果について、できるだけ早く、また、わかりやすく公表していただくよう防衛省に要請してまいります。

 オスプレイの体験搭乗につきましては、防衛省から打診があり、対応したものです。搭乗することで安全性が直ちに確認できるとは考えておりませんでしたが、搭乗することにより、何か懸念されるようなことが出てきた場合には、防衛省に確認していく必要があること、また、上空から場周経路を確認できることなど様々な観点から市民の安全・安心への影響について対応するため、搭乗したものです。

 今後の対応ですが、市では、オスプレイの定期機体整備に関して、木更津駐屯地周辺地域の安全かつ環境に配慮した飛行運用(飛行場運用時間、整備後の試験飛行等)がなされるよう米軍と書面による協定書の締結を求めており、現在、防衛省と米軍が、累次にわたり調整を行っているとのことですが、来年1月以降の定期機体整備の開始を踏まえ、早急に協定を締結していただくよう防衛省に要請してまいります。

 また、定期機体整備計画に関する情報など、引き続き、出来る限りの情報提供を要請してまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部企画課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
企画政策係電話番号:0438-23-7468
統計係電話番号:0438-23-7428
基地対策係電話番号:0438-23-7425
ファクス:0438-23-9338
企画部企画課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか
このページに問題はありましたか