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米軍オスプレイの墜落について(令和5年11月30日)

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更新日:2024年02月29日

令和5年11月30日付情報提供内容

防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。

また、木更津市では、本日、防衛省に対し、今般の事故について、原因究明と日米オスプレイの飛行の安全が確保されるまでの間、飛行を見合わせるよう口頭要請しました。

【情報提供内容】

  • 米軍オスプレの事故の現状について

昨日(29日)、鹿児島県屋久島(やくしま)東側沖合において、米空軍横田基地のCV-22オスプレイ1機が墜落しました。

事故直後から、自衛隊も、海上保安庁と連携して捜索救助活動に当たっており、乗員8名のうち1名が救助されましたが、残念ながら搬送先で死亡が確認されました。

引き続き、捜索救難活動に全力を挙げるとともに、事故の状況等の速やかな把握に努めてまいります。

  • 米軍への申し入れについて

本日、防衛省地方協力局長から在日米軍司令官に対して、本件事故により、鹿児島県はもとより日本全国で、安全性について懸念が高まっており、我が国に配備されたオスプレイの飛行について、捜索救助活動を行う機体を除き、飛行にかかる安全が確認されてから、飛行を行うよう要請するとともに、早期の情報提供を求めたところです。

  • 陸自オスプレイについて

防衛省としては、今般の事故を受けて、米軍に対し事故の状況について情報提供を求めているところです。

陸自オスプレイについては、事故の状況が明らかとなるまでの当面の間は、その飛行を見合わせることとしています。

市長コメント

昨日に、鹿児島県屋久島東側沖合において、米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイ1機が墜落し、人命が失われたことは、誠に遺憾であります。

防衛省は、今般の事故を受けて、日本に配備されているオスプレイの飛行について、飛行にかかる安全が確認されてから飛行を行うよう米軍に対し申し入れるとともに、陸自オスプレイについても、事故の状況が明らかとなるまで飛行を見合わせるとのことです。

本市では、陸上自衛隊木更津駐屯地において、米海兵隊MV-22オスプレイの定期機体整備及び陸上自衛隊V-22オスプレイの暫定配備がされていることから、市民のオスプレイの安全性に対する不安を払拭するため、万全の措置を講ずるよう防衛省に対し要請を行いました。

市では引き続き、日米オスプレイの運用を注視し、市民の皆様に不安が生じることがないよう取り組んでまいります。

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