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日本国内のオスプレイの運用について(令和6年3月14日)
昨日(3月13日)、防衛省北関東防衛局から、本件に関し、以下のとおり説明があり、また、米軍オスプレイの運用停止措置の解除に関し、同局から、別添のとおり情報提供がありましたので、併せてお知らせいたします。
なお、木更津市では、今般の事故に係るより詳細な事故の原因や安全対策について明らかにするよう、防衛省に対し求めている中において、木更津市が陸上自衛隊オスプレイの運用部隊から飛行の安全性について確認できるまでは運用再開しないことを、同省に確認しております。
情報提供内容
今回の運用停止措置の解除を受け、米軍の各軍は、それぞれの指針に従い、適時に運用再開を実行していくこととなるが、日本国内においては、日米間において、運用再開のタイムラインについて緊密に調整を行ってきた。運用再開までの今後の進め方は、各部隊の任務、運用上の所要、各種安全対策の実施状況により、部隊によりそれぞれ異なってくるが、こうした差異を踏まえつつ、日米間で今後の進め方について調整を行った。
今後、陸上自衛隊のオスプレイ及び日本国内の米軍のオスプレイは、段階を経て、任務に対応する能力を回復していく計画である。
具体的には、まず、今般の事故の再発防止のための安全対策を反映した、米海軍航空システムコマンドの運用再開指示書で指示された整備や教育を行う。
これらの整備等を終えた機体から、順次、基本的なの飛行を行い、技能の練度を回復していく。
この基本的な飛行は、必要な安全対策を講じ準備が整った上で、各部隊の指揮官の判断で行われるが、自衛隊及び日本国内の米軍のオスプレイは、3月14日以降、準備が整ったものから順次飛行を開始することを確認した。
また、基本的な技能の練度の回復期間は部隊ごとに差異があり、一定期間にわたるプロセスとなる。陸上自衛隊のオスプレイについては、初飛行後、当面の間、飛行場周辺空域での飛行を行い、必要な練度を回復した上で、次の段階の訓練に進む計画である。米側においても、段階を踏んで慎重に運用再開のプロセスを進めていくことを確認している。加えて、このプロセスは、一度に全てのオスプレイが飛行を開始していくということではなく、整備等の準備を終えた機体から、段階的に行われる計画である。
このような慎重なプロセスを経て、基本的な技能の練度を回復した部隊から、順次、基本的な任務やより高度な訓練を経て、求められる任務に対応する能力を回復していく。
防衛省と在日米軍司令部は、オスプレイの運用再開に当たっては、飛行の安全確保が最優先であることを再確認し、これらのプロセスを安全確保に万全を尽くしながら、慎重に進めていくとともに、南西地域を始めとする我が国の防衛のため、必要な措置を講じた上で段階的に任務に復帰していくことを確認している。
オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除 (PDFファイル: 501.1KB)
市長コメント
昨日、防衛省から、今後、陸上自衛隊のオスプレイ及び日本国内の米軍のオスプレイは、段階を経て、任務に対応する能力を回復していく計画であり、3月14日以降、準備が整ったものから順次飛行を開始するとの説明がありました。
一方で、木更津市では、今般の事故に係るより詳細な事故の原因や安全対策について明らかにするよう、防衛省に対し求めている中において、木更津市が陸上自衛隊オスプレイの運用部隊から飛行の安全性について確認できるまでは運用再開しないことを、同省に確認しております。
この記事に関するお問い合わせ先
企画部企画課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
企画政策係電話番号:0438-23-7468
統計係電話番号:0438-23-7428
基地対策係電話番号:0438-23-7425
ファクス:0438-23-9338
企画部企画課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
更新日:2024年03月28日