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食中毒に注意しましょう

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更新日:2024年10月01日

千葉県内で発令されていた食中毒警報等は解除されましたが、夏場でなくても気温の高い日もありますので、引き続き食品の取扱い、手指・調理器具の衛生管理に留意しましょう。

また、これからは乾燥に強いノロウイルスが流行する時期になります。

特に抵抗力の弱い子どもや高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。おう吐、下痢、腹痛などが続いたら、すぐに医師の診断を受けましょう。感染者の便や嘔吐物の汚物から感染することもあるため、汚染された物の取扱いに注意しましょう。

食中毒注意報・食中毒警報とは

夏の食中毒発生防止のため、食品を取り扱う事業者や県民へ、千葉県から発令されます。

食中毒注意報:6月1日から9月30日まで(食中毒警報の発令期間を除く)

食中毒警報:真夏日が3日以上継続した場合、または、千葉県健康福祉部長が認めた場合に発令。期間は発令日から9月30日まで。

細菌性食中毒予防の3原則は「付けない・増やさない・やっつける」

細菌性食中毒とは、食品の中で増えた食中毒菌や、食中毒菌が作り出した毒素を食べることなどで起きます。

基本的な3つのポイントをおさえ、食中毒を予防しましょう。

  • 細菌を付けない(清潔)
    • 調理する前、食事の前には手を洗いましょう。
    • 包丁やまな板は、生もの(肉・魚介類)用、野菜用と別々にそろえて、使い分けましょう。
  • 細菌を増やさない(迅速)
    • 冷蔵室は4℃前後に、冷凍室はマイナス18℃以下に保つよう温度の管理を定期的におこないましょう。
    • 調理前の食品や調理後の食品を、室温に長く放置するのは避けましょう。
  • 細菌をやっつける(殺菌)
    • 加熱する食品(肉・魚介類)は、中心部までしっかり加熱しましょう(75℃、1分以上)。十分に加熱することで、ほとんどの食中毒を防ぐことができます。
    • 生もの(肉・魚介類など)にさわった包丁やまな板は、使い終わったらすぐに、よく洗いましょう。洗った後、熱湯をかけると消毒効果があります。

ウイルス性食中毒予防のポイント

ウイルスの場合は、食品中では増えませんが、ごくわずかな汚染であっても食中毒を起こしてしまう場合があるので、以下のポイントを心がけましょう。

  • 調理をおこなう前、食事の前、トイレに行った後などは必ず石けんで手を洗いましょう。
  • 下痢やおう吐などの症状のある方は、調理を避けましょう。
  • ノロウイルス汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康こども部健康推進課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
予防係電話番号:0438-38-6981
成人保健係電話番号:0438-23-8376
母子保健係電話番号:0438-23-1300
ファクス:0438-25-1350
健康こども部健康推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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