小児の肺炎球菌感染症予防接種
小児の肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌は、のどなどから体に入ります。大人では肺炎になることが多いのですが、子ども(特に2歳以下)は、脳を包む膜にこの菌がつく細菌性髄膜炎がみられます。この菌による髄膜炎は、年間200人くらい発生しており、重い中耳炎や肺炎、菌血症や敗血症、副鼻腔炎、骨髄炎を起こします。
細菌性髄膜炎は、死亡率が高く、発症した年齢が小さければ小さいほど予後が悪く、4人に1人は神経麻痺や知能障害などの重篤な後遺症が残る病気です。抗生物質が効きにくい起因菌が増えており、治療が難しいのも問題です。
接種時期・回数・スケジュール
対象年齢:生後2か月から5歳未満
(注意)接種開始の年齢によって、接種回数が異なります。
接種開始時の年齢 | 接種回数 | 接種スケジュール |
---|---|---|
2か月以上7か月未満 | 4回 |
|
7か月以上1歳未満 | 3回 |
|
1歳以上2歳未満 | 2回 | 60日以上の間隔で2回 |
2歳以上5歳未満 | 1回 |
その他の予防接種
この記事に関するお問い合わせ先
健康づくり部健康推進課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
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予防係電話番号:0438-38-6981
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更新日:2024年02月29日