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重層的支援体制整備事業

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更新日:2024年02月29日

社会福祉法の改正により、「重層的支援体制整備事業」が令和3年4月に施行されました。

市町村の手あげに基づく任意事業ですが、本市では、令和4年4月から「重層的支援体制整備事業」に取り組んでいます。

重層的支援体制整備事業とは

重層的支援体制整備事業は、市町村において、既存の相談支援や地域づくり支援の取り組みを活かし、子ども・障がい・高齢・生活困窮といった分野別の支援体制では対応しきれないような”地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズ”に対応する包括的な支援体制を構築するため、「属性を問わない相談支援」、「参加支援」、「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施するものです。

(以下の図は、厚生労働省作成資料から抜粋)

重層的支援体制整備事業(社会福福祉法第106条の4)の概要社会福祉法に基づき市町村において地域住民の複雑化複合化した支援ニューズに対応する包括的な支援体制を整備するため対象者の属性を問わない相談支援多様な参加支援地域づくりに向けた支援を一体的に行う重層的支援体制整備事業を実施すると言う内容の画像

事業創設の背景

重層的支援体制整備事業が創設された背景として、地域共生社会の実現があります。

地域共生社会とは、制度・分野ごとの「縦割り」や、「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりとの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を指しています。

木更津市では、第4期木更津市地域福祉計画において、地域共生社会の実現に向けたテーマ設定を行い、取り組みを進めてきました。

重層的支援体制整備事業は、地域共生社会を実現するための新たな取り組みのひとつです。

相談先がわからない「困りごと」は、木更津市社会福祉協議会(コミュニティソーシャルワーカー)まで!

木更津市では、包括的な相談窓口として、コミュニティソーシャルワーク事業を、木更津市社会福祉協議会へ委託しています。

コミュニティソーシャルワーク事業とは、地域福祉の専門職である「コミュニティソーシャルワーカー(以下、「CSW」という。)」が、地域で生活していくうえで、どこに相談すればよいかわからない「困りごと」を受け付け、重層的支援体制整備事業の一環として、各支援機関と連携しながら、本人や地域の方々と共に問題解決に向けて一緒に考えていく事業です。

「困りごと」の相談をしたい場合は、以下の連絡先までご相談ください。

木更津市社会福祉協議会(電話:0438-25-2089 ファクス:0438-23-2615)

重層的支援体制整備事業実施計画の策定

木更津市における重層的支援体制整備事業を適切かつ効果的に実施するため、社会福祉法第106条の5に基づく重層的支援体制整備事業実施計画を策定しました。

重層的支援体制整備事業の実施体制の変更について

このことについて、以下のリンク先をご覧ください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部福祉相談課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
地域福祉係電話番号:0438-23-6717
相談支援係電話番号:0438-23-6716
ファクス:0438-25-1213
福祉部福祉相談課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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