不法投棄／木更津市

不法投棄は環境の悪化、汚染及び財産の侵害等が懸念され、対策としては、監視の強化による未然防止と早期発見・早期対策が効果的であるといわれており、本市では随時パトロールの実施や不法投棄監視員制度による情報提供により、早期発見に努めています。
また、不法投棄防止及び不法投棄物の撤去指導を目的に、市内に不法投棄監視カメラを設置しています。

現在の設置場所

烏田地区林道鎌倉1号線
請西地区市道7861号線
上烏田地区市道130号線
伊豆島地区市道6646号線
真里谷地区林道音信山線

不法投棄対策のお願い

私有地内に不法投棄が発生し、行為者の手がかりとなりそうな物が不法投棄物の中から発見された場合は、直接、警察署に連絡し、対応をお願いしてください。道路等の公共の場所に不法投棄されている場合、または私有地であるが所有者等が不明な場合等は市に連絡していただきますようお願いいたします。
行為者が判明した場合、その行為者に撤去責任がありますが、行為者不明の場合は、土地の所有者・管理者が撤去する責任を負います。
そのため、ご自分の土地に不法投棄されないための自衛策を講じるよう、お願いいたします。

遊休地は定期的に見回り、雑草が繁茂しないよう管理してください。
柵を設けたり、看板を立てるなど予防をお願いします。

不法投棄監視員

市内の各地域における廃棄物等の不法投棄の現状を把握するため、木更津市不法投棄監視員を設置することにより、災害の発生及び自然環境の破壊のおそれのある不法投棄等を未然に防止し、市民の快適な生活環境の保全に努めています。
木更津市不法投棄監視員は15名であり、各担当区域のパトロールを行い、その結果を毎月市へ報告し、報告を元に市で現地確認を行っています。

不法投棄は犯罪です！

廃棄物を不法投棄すると「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第25条第1項第14号」の規定により、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金に処し、または併科されます。（法人の場合は3億円まで加重）

悪質な業者に注意！

電話による勧誘処理するのに費用が掛かる建設残土や廃棄物を適正に処分せずに、利益を得ようとする事業者がいます。
「一時的に資材置場として土地を貸してほしい」、「使っていない土地を有効活用しませんか」などの甘い言葉で土地を借りたり、中には土地所有者の承諾を得ずに、法令などに基づく手続きを無視して、大量の残土や廃棄物を投棄するような悪質な事例が発生しています。
これらの責任は、行為者だけではなく、土地所有者にも及ぶことがあり、原状回復には莫大な費用と時間が掛かることになりますので、安易な土地提供はせず、所有地は適正に管理するようお願いします。