野鳥における鳥インフルエンザの状況
野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況について
令和7年10月15日に北海道において発見された死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたため野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルが「対応レベル2」に引き上げられておりましたが、このたび10月22日に北海道の家きんにおいて疑似患畜が確認されたため「対応レベル3」に引き上げられましたのでお知らせします。
経緯
- 令和7年10月15日(水曜日)
北海道苫小牧市において発見された 死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたことからサーベイランスが引き上げられた。(レベル1からレベル2へ) - 令和年7年10月22日(水曜日)
北海道白老町の家きんにおいて疑似患畜が確認されたことからサーベイランスが引き上げられた。(レベル2からレベル3へ)
鳥インフルエンザの人との関係
- 鳥インフルエンザウイルスは、特殊な(感染した鳥との濃密な接触等)場合を除いて、人には感染しないと考えられています。
- 日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
鳥インフルエンザが疑われる事例はご連絡ください
野鳥は様々な要因により死亡してしまします。このため、野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
建物への衝突死
エサなど食事を採れなくなったことによる衰弱死 など
また、鳥インフルエンザは鳥の種類によって感染のしやすさ、症状の出やすさ、症状の程度に差があり、感染していても症状が出ないものや死んでしまう野鳥もおります。特に野生の水鳥(カモなど)は広く保有しており、カラスやハトなど街中でよく見かける鳥類で1羽、2羽死んでいてもほとんど心配はありません。しかし、以下の状況のいずれかに該当する場合には、環境政策課(電話.0438-36-1443)又は、千葉県君津地域振興事務所(電話.0438-23-2285)までご連絡ください。
周辺に建築物や電線がない場所で、大量の鳥が外傷なく死亡している。
首を傾けてふらついたり、正常に飛んだり採食できない異常な鳥がいる。
そのほか、異常と思われる野鳥の死骸がある。
ご連絡いただく際は、鳥の種類がわかる写真をご提供いただけると検査の必要性の判断に大変役立ちますのでご協力をお願いいたします。頂いた周囲の情報、鳥の種類等から千葉県に報告させていただき、鳥インフルエンザの検査の必要性を個別に判断させていただきます。
お問い合わせ
- 千葉県環境生活部自然保護課狩猟・保護班
電話番号 043-223-2972 - 君津地域振興事務所
電話番号 0438-23-2285
この記事に関するお問い合わせ先
環境部環境政策課
〒292-0838
千葉県木更津市潮浜3-1(クリーンセンター内)
政策係電話番号:0438-36-1442
保全係電話番号:0438-36-1443
ファクス:0438-30-7322
環境部環境政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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更新日:2025年10月28日