救急隊現場到着遅延事案の発生
事案の概要
令和8年1月17日、119番通報対応にあたり、活動中の救急隊に対して出動指令を出したことで約7分間遅延する事案が発生しました。
通常であれば、活動中の救急隊に対して出動指令を出すことはなく、当該救急隊が出動しないことに気付いた指令センター及び分署が、新たに救急車を出動させるまでの間、遅延が発生したものです。
活動中の救急隊へ出動指令が出された原因
活動中の救急隊による車両動態装置(注)の操作ミスにより、出動できない状況であったにも関わらず、指令センターにおいて出動可能と認識され、出動指令が発せられたことが原因です。
これは、救急車が傷病者の搬送で病院に到着した際、隊長と隊員が車両動態装置を重複して操作したことにより、出動可能な状態に切り替えてしまったもので、直ちに修正したものの、指令センターへの修正連絡を行わなかったため、指令センターにおいて、当該救急隊が出動可能であるという認識のもと、出動指令を出したものです。
(注)【車両動態装置】車両の位置情報や活動状況(出動中・病院到着・病院引き揚げなど)をリアルタイムで指令センターや各署所及び他の車両と共有するシステム。
事案発生の時間経過
| 午後8時13分 | 飲食店から60代男性負傷の119番通報 |
| 午後8時14分 |
指令センターから波岡救急に出動指令(実際は病院で引継ぎ中) |
| 午後8時19分 |
指令センター及び波岡分署から波岡救急へ連絡 |
| 午後8時20分 |
波岡救急から指令センターへ出動不能を報告 指令センターから消防本部へ波岡救急の現状について再確認 |
| 午後8時21分 | 指令センターから富来田救急に出動を指令し、同時刻出動 |
| 午後8時41分 | 現場到着 |
| 午後9時08分 | 医療機関へ搬送開始 |
| 午後9時13分 | 医療機関に到着 |
傷病者の状況
市内医療機関へ搬送後、治療を受け同日医療機関から戻られました。
また、到着遅延についてご本人に謝罪を行うとともに遅延した経緯を説明しました。
再発防止策について
車両動態装置の操作について、隊長の責任下のもと、確実に行うことを徹底するとともに、誤って操作した際は、指令センターへ直接連絡するなど、確実に出動不能の対応をとることとしました。また、緊急車両の動態確認を本署及び分署において常に行うことで再発を防止します。
消防長コメント
救急車の迅速な到着を待たれていた傷病者様には、到着の遅延により多大なご不安とご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。今後は再発防止策を徹底し、市民の皆様の救急業務への期待に確実に応えられるよう真摯に努めてまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
消防本部消防署
第1警防隊、第2警防隊、第3警防隊
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電話番号:0438-22-0119
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更新日:2026年01月20日