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【産学官連携】有機農産物を活用した商品開発(加工・流通)

ページID : 7880

更新日:2024年02月29日

内容

 市内有機農産物のPRを行うため、千葉県立木更津東高等学校とKURKKU FIELDSと連携して有機サツマイモを活用した2つの新商品開発を行いました。
 開発された商品は、オーガニックシティフェスティバルやKURKKU FIELDS内で期間限定で販売され、多くの方に今回の取り組みを知っていただくことができました。
 (注意)開発された商品の販売は終了しています。

お皿の上に、赤く色づいた葉や芋と共に、青と白のチェック柄やハート型の飾りをつけた糸で封をされた、黒ごまがのった5枚入りのさつまいもそのまんまクッキーの写真

商品名「苗(いち)から育てたさつまいもそのまんまクッキー たべてほっこり紅温菓(べにはるか)」

黒い楕円形の器に盛り付けられた、中央にさつまいもの薄切りチップスが添えられた、さつまいもニョッキを使用したクリームソースの写真

商品名「ほんわりさつまいもニョッキ~クリームソース仕立て チップスを添えて~」

商品が開発されるまでの経緯

 千葉県立木更津東高等学校の生徒は、2021年秋から環境の負荷軽減を目指す循環型農業を実践するKURKKU FIELDSの取り組みや理念を学び、今回の取り組みでは有機JAS認証を取得しているKURKKU FIELDS内の畑で、生徒自ら育てたサツマイモ「べにはるか」の植付け、月1回の成長観察を続け、自らの手で収穫をしたサツマイモを使って商品開発をしました。

さつまいも畑の畝に沿いながら、横一列に並んだ5人の女子生徒達が手作業でさつまいも収穫している様子の写真

 レシピ考案時はワークショップ、ディスカッションを重ね、たくさんのアイデアが出てきましたが、その中から5つのアイデアに搾り、さらに、生徒を5つのグループに分けて試作を行いました。
 試作時には生徒同士で試食し、意見を出し合いながら、味・見た目を考えつつ、食材を無駄なく使うためのアイデアを考えるなど、各グループの試行錯誤と工夫が見られました。

白衣を着用したした生徒が、ガスコンロの横のカウンター上で、銀色のボウルに入ったさつまいもを使用した食材を手でこねている様子の写真

 商品決定する際は、生徒自身でKURKKU FIELDSのシェフに対して、商品の特徴や工夫した点をプレゼンテーション形式にて発表し、審査を経てクッキーとニョッキに決定しました。
 また、商品決定後は、販売に向けてKURKKU FIELDSと商品のブラッシュアップを行ってきました。

商品企画説明会と記載されたスクリーン画面を背景に、中央には制服姿の女子高生4人と両端にKURKKU FIELDSと書かれた紺色のTシャツを着用したした3名の担当者の集合写真

 完成した商品は、オーガニックシティフェスティバル・KURKKU FIELDS内で期間限定で販売し、多くの方に取り組みを知っていただくことができました。

この記事に関するお問い合わせ先

経済部農林水産課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
農林調整係電話番号:0438-23-8445
農林振興係電話番号:0438-23-8444
農林土木係電話番号:0438-23-8453
水産係電話番号:0438-23-8454
有機農業推進係電話番号:0438-38-6516
ファクス:0438-23-0075
経済部農林水産課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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