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里海活用部会

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更新日:2025年01月22日

里海活用部会(きさらづ地域循環共生圏)

取組一覧

取組15 盤洲干潟エリアの保全・活用

現状及び課題

盤洲干潟の環境保全

  • 千葉県自然環境保全条例に基づく「自然環境保全地域」の指定を目指す。
  • 現在、土地所有者である県と国が協議中。

盤洲干潟の利活用

  • 利用に関するゾーニングやルール作りが必要と思われる。
取組の進捗(令和6年11月7日時点)

県からの回答 自然環境保全地域指定について

  • 自然環境保全地域指定は三角州部分のみ
  • 新設の構造物は、指定の目的に沿ったものであるか

ゾーニングとルール作り

  • 三角州部分とその他の部分に分けて検討

取組16 漁場環境の改善

現状及び課題
  • 農林水産省からの受託事業として県が、新木更津市漁業協同組合中里地区において、コアマモの繁茂した海域でのアサリ稚貝育成の実証実験を行っている。
  • 金田漁業協同組合と東亜建設工業株式会社により、金田漁港の沖合にあるアマモ繁茂地の水質、水温、底質の調査を実施。
取組の進捗(令和6年11月7日時点)
  • 令和6年8月28日 鉄鋼副産物を用いた捨石工事完成(市発注:牛込漁港捨石工事)。鉄鋼副産物(日本製鉄株式会社製品):ビバリーバッグ、ビバリーロック
  • 令和6年9月4日~5日 コアマモによるアサリ稚貝の育成状況の継続検証(県、新木更津市漁業協同組合中里地区)
  • 「コアマモ混抄紙」を使用した職員用名刺の作成(9月定例記者会見発表/市職員65名)

取組17 オーガニックツーリズムの組成

現状及び課題
  • 「潮干狩り」や「海苔すき体験」など既存の観光漁業体験に加え、一般社団法人木更津市観光協会(DMO推進事業部)が運営・展開する「きさらづCAMP ORGANIC FIELD in みたて」を拠点とした、シーカヤック体験やSUP体験を実施。
  • 「きさらづミライマナビ旅」による教育旅行における里山・里海体験プログラムの実施。
取組の進捗(令和6年11月7日時点)

里海の活用について
令和6年10月2日に金田みたて海岸にて東邦大学の教授などを交えた「干潟観察会の有料化に向けたフィールドワーク」にきさらづDMOが参加。

次期観光振興計画について
令和7年度より推進開始。本部会内で作成される干潟活用地図に基づき、盤洲干潟を観光資源として明記する予定。

取組18 カーボン・クレジット

現状及び課題

カーボンクレジット

  • 温室効果ガス削減効果を、クレジットとしての取引できる仕組み。
  • 温室効果ガスを削減しきれない企業が温室効果ガス吸収事業から吸収量を買い取ることでカーボンオフセットを実現。
  • 国はJ—クレジットを運用中。

ブルーカーボン

  • 吸収量の算出法などが確立されていないことから、 調査・研究が必要となる。
取組の進捗(令和6年11月7日時点)

J-クレジットの事例紹介

  • J-クレジットに関する現況の紹介
  • 海の事業者が、J-クレジットを購入する事例の紹介

Jブルークレジットの事例紹介

  • 君津市での事例を紹介(日本製鉄株式会社の事例)

県による「千葉県ブルーカーボン推進協議会」の設置(令和6年10月31日)

  • オブザーバーとして、沿海市町村が含まれる

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〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
オーガニックシティ推進係・公民連携係電話番号:0438-23-8049
ファクス:0438-23-9338
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