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里海活用部会 取組状況(きさらづ地域循環共生圏)

ページID : 11046

更新日:2024年09月26日

取組一覧

  • 盤洲干潟エリアの保全・活用
  • 漁場環境の改善
  • オーガニックツーリズムの組成
  • カーボン・クレジット

令和6年度 取組状況

漁場環境の改善

海草のコアマモでアサリを守り育て、CO2を吸収

千葉県水産総合研究センターにより新木更津市漁業協同組合 中里地区において「海草のコアマモでアサリを守り育て、CO2を吸収させる」実証研究を行っています。
本実証研究は、コアマモを間引くことでアサリの漁獲量を増産させることを目的としています。間引いたコアマモは、吸収したCO2の固定化のため、工業原料として活用することに取り組んでいます。

アサリ稚貝採集 令和6年9月5日

コアマモ採集を行った区域にてアサリの稚貝採集を行い、217.8キログラム、93,500粒の採集を行いました。
採集した稚貝は漁業者が管理する囲い網内に移植しました。

採集した色々な貝がかごの中に入っています
採集した貝をふるって、成貝と稚貝に仕分けています
コアマモ間引き 令和6年9月4日

実験区域内において、コアマモの地上部(葉)のみ144キログラムの間引きを行いました。
コアマモは乾燥させた後、工業原料として活用されます。

間引いたコアマモが船の上に載せてあります
間引きしたコアマモを乾燥させるため、レジャーシートの上にコアマモが広げられて置いてあります

この記事に関するお問い合わせ先

企画部オーガニックシティ推進課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
オーガニックシティ推進係・公民連携係電話番号:0438-23-8049
ファクス:0438-23-9338
企画部オーガニックシティ推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。