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里海活用部会 部会開催状況(きさらづ地域循環共生圏)

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更新日:2025年02月25日

里海活用部会(きさらづ地域循環共生圏)

部会委員企業・団体一覧(順不同・令和6年3月31日時点)

盤洲干潟をまもる会、金田漁業協同組合、株式会社KURKKU FIELDS、東亜建設工業株式会社、日本野鳥の会千葉県、金田地区まちづくり協議会、リンテック株式会社、日本製鉄株式会社、新木更津市漁業協同組合、木更津金田の浜活性化協議会、一般社団法人木更津市観光協会、株式会社ホテル三日月、千葉県水産総合研究センター、木更津工業高等専門学校

令和6年度 部会開催

第三回 令和7年1月30日(木曜)

各取組(盤洲干潟エリアの保全活用、漁場環境の改善、食害対策としてのクロダイの資源化)の進捗状況及びオーガニックツーリズムの今後について報告をし、意見交換をおこないました。

また、盤洲干潟活用地図と盤洲干潟エリアのゾーニングとルールの素案を作成し、これらについても意見を頂戴いたしました。

主な課題・意見等
  • プライドフィッシュというプロジェクトがあるが、木更津のクロダイも認定されればPRにもなるし、資源循環としても注目されて良いのではないか。認定されずとも、とても良い取組なので良い事例として参考にしたい。
  • 盤洲干潟エリアの保全については、引き続き自然環境保護地域の指定に向けて動くが、整備しすぎず現状のかたちを残したまま、自然環境教育のための活用が望ましい。
第3回里海活用部会の会議開催中の様子 スクリーンを軸にコの字状に机が並び、委員が座っている

第二回 令和6年10月17日(木曜)

第一回部会において出た意見の調査結果及び各取組(盤洲干潟エリアの保全活用、観光体験プログラムの創出、オーガニックツーリズムの組成、漁場環境の改善として鉄鋼副産物を用いた捨石工事やコアマモの活用、カーボンクレジット)の進捗状況の報告、意見交換をおこないました。

主な課題・意見等
  • 自然環境保全地域指定は陸地(三角州部分)のみで、干潟部分は対象外とのことだが、環境省の海洋保護区はどうか。30by30目標があるので貢献できる可能性がある。
  • 子どもたちの学びの場としても使用できるような保護の仕方が望ましい。
  • 観光資源として里海を活用していく際には、今後部会でゾーニングを行って、トイレ等の施設も環境が守られるように検討していく必要がある。
第2回里海活用部会の会議開催中の様子 モニターを軸にコの字に机が並び、委員が座っている

第一回 令和6年6月14日(金曜)

盤洲干潟エリアの千葉県自然環境保全地域への指定に向けた意見、漁場環境の改善としてコアマモの活用、観光体験プログラムの創出、オーガニックツーリズムの組成、カーボンクレジットについての議論等、様々な意見交換をおこないました。

主な課題・意見等
  • 盤洲干潟のなかで漁場として利用していく部分と保全していく部分等、領域を明確化する必要がある
  • コアマモを活用してアサリを守り育て、CO2を削減することができる
  • 体験のプログラムを作っていくことで、木更津をより理解してもらえるので、盤洲干潟もガイドをつけたツアー等、教育に利用していくのはどうか
第1回里海活用部会会議の様子。四角に机を並べて意見交換を行っている

令和5年度 意見交換会

第二回 令和6年2月13日(火曜)

第一回意見交換会の振り返りを行った後、今後の方向性等について意見交換を行いました。

主なアイディア・意見
  • 盤洲干潟エリアの保全・活用に向けたルール作り
  • アマモ・コアマモなど藻場の再生によるCO2吸収源対策の推進や漁場環境の改善、水産資源の新たな価値創出
  • 「盤洲干潟クリーン作戦」への市民参加の促進及び教育機関との連携による環境教育の促進
参加された団体

盤洲干潟をまもる会、日本野鳥の会千葉県、金田地区まちづくり協議会、新木更津市漁業協同組合、千葉県水産総合研究センター、リンテック株式会社、木更津金田の浜活性化協議会、マルハニチロ株式会社、株式会社ホテル三日月、日本製鉄株式会社、一般社団法人木更津市観光協会(木更津DMO)、環境部環境政策課、経済部観光振興課、経済部農林水産課

意見交換会の様子です。前方にプロジェクターで資料が映し出されています。
意見交換会で、参加者が発言している様子です。

第一回 令和5年12月26日(火曜)

ブルーカーボンに関わり、活動されている団体の皆さまに活動の状況、活動にあたっての課題(困りごと)等を発表していただき、庁内関係課による市の現状の取組や課題等の発表を行いました。

主に (1)東京湾や盤洲干潟を保全し未来に繋げていくため、課題となっていることまた、課題解決に向けてボトルネックになっていること、(2) どのような主体が連携・協働することで、課題解決に向けた第一歩が踏み出せるのか、そのアイデア等 について意見交換を行いました。

主な課題・困りごと・意見
  • 自然環境と経済活動のバランス、ゾーン分けをどうするか。
  • 盤洲干潟の役割、重要性の認知度の低さが課題の一つとして挙げられる。
  • 水温の上昇によるアサリなどの2枚貝の資源の減少や黒鯛によるノリの食害被害に苦慮している。
  • アマモ・コアマモの藻場が拡大しており、吸収源としての役割や再資源化して有効活用できないか。
  • 環境含め生態系が崩れている現状において、これを再生していかないと持続可能性はないのではないか。
  • 相反する立場であるが、一緒に解決できる方法やお互いがプラスになれることは何かを考える事が次のステップではないか。
  • まず現状の把握のため、多様な主体が共有し、実際の現場に行くなどの機会を持つことが良いのではないか。
参加された団体

盤洲干潟をまもる会、日本野鳥の会千葉県、金田地区まちづくり協議会、新木更津市漁業協同組合、マルハニチロ株式会社、株式会社ホテル三日月、一般社団法人木更津市観光協会(木更津DMO)、環境部環境政策課、経済部農林水産課

会議室でひし形に机を並べて意見交換を行っている様子
参加者が発言している様子

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〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
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