市長のひとこと(平成31年度・令和元年度)
令和2年3月30日
本市を会場に開催する予定だった「ちばアクアラインマラソン2020」と「2020木更津トライアスロン大会」の中止が相次いで決まりました。
本市の2大スポーツイベントが新型コロナウイルス感染拡大により中止となることは非常に残念ではありますが、参加者、関係者、応援をされる多くの方々の健康・安全面を第一に配慮した結果の決定ですので、ご理解をいただきますようお願いいたします。
皆様には、引き続き、手洗い・うがい・咳エチケットなどの徹底や密閉空間・密集場所・密接場面の3つの条件が重なる場での活動を避けていただくなど、感染拡大の防止と高齢者をはじめとする重症化リスクの高い方を感染から守るためのご努力をお願いいたします。
令和2年3月19日
3月13日、群馬県太田市と「災害時における相互応援に関する協定」を締結いたしました。
太田市とはかねてより交流があり、昨年の台風15号による災害の際には、太田市、太田市議会、太田市幹部会、太田市職員有志の皆様から合わせて315万2千円もの心温まる寄付金を頂戴いたしました。改めて心より感謝申し上げます。
協定の締結は、私が太田市を訪問し行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染の拡大等を考慮し、書面での取り交わしといたしました。
今回の協定の目的は、応急対策及び復旧活動を迅速かつ円滑にするためであり、災害時には、相互に救援及び職員の派遣、食料や物資等の提供などを行うこととなっております。このような協定は、神奈川県綾瀬市、愛知県岡崎市に続いて太田市が3市目です。
今後も引き続き自治体や民間企業の皆様等との連携を進めることで、大規模災害が発生しても機能不全に陥らないまちづくりを推進していきます。
令和2年3月12日
三菱自動車工業株式会社・千葉三菱コルト自動車販売株式会社と「災害時における電動車両等の支援に関する協定」を結ばせていただきました。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
昨秋の台風15号などによる災害では、大規模な停電が発生し、避難所となっている施設においても電力の確保が大きな課題として残りました。今回の協定締結により、災害時に停電が発生した場合等に電気自動車やPHEV(プラグインハイブリッド)車等を提供いただくことで、移動可能な非常用電源として活用することができるようになり、市民の皆様の安心・安全を確保する上で、大変心強く感じているところです。
市では、防災・環境の両面から、公用車への電気自動車等の導入を始めたところであり、市長公用車にもPHEV車を採用したところです。今後もさまざまな取組により防災・減災対策を強化し、災害に強いまちづくりをより一層進めてまいりたいと考えております。
令和2年2月20日
2月10日・18日、今年度3級(主任級)・4級(主査級)に昇格した中堅職員16名と新規採用職員35名を対象に「市長と職員との対話」を実施いたしました。
中堅職員とは「木更津市の災害対策について」をテーマに、新規採用職員とは「木更津市職員になって思ったこと」等をテーマに意見を交換し、若い職員の考え方や木更津市に対する思いを確認することができました。
今後も若手職員ならではの創造力あふれる意見を取り入れていきたいと考えており、更なる活躍を期待するところです。
令和2年2月10日
2月8日、イオンモール木更津において、「恋人の聖地/中の島大橋 バレンタインイベント」が開催されました。人前結婚式のほか、木更津高校のジャグリング部のパフォーマンスや拓殖大学紅陵高等学校吹奏楽部によるバレンタインコンサートなどが行われ、会場は大いに盛り上がりました。
また、今回は「木更津ナチュラルバル」が内港公園で開催され、様々な温かい飲食メニューの出店をいただいたほか、趣向を凝らした多くのイベントが行われました。夜には、今年の「木更津恋物語 冬花火」のフィナーレとなる音楽と花火のコラボレーション「ハナビリュージョン」が冬の夜空を彩り、港はたくさんの来場者でにぎわっていました。
本イベントを開催するにあたり、多大なご支援を賜りました多くの協賛企業の皆様に心から御礼申し上げます。
令和2年1月20日
1月19日、冬晴れの下令和2年消防出初式を挙行いたしました。
消防職団員の皆様には、市民の生命・身体・財産を守るため、日夜、献身的に努力されておりますことに、心から敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げます。昨年の相次ぐ災害では、人や地域のつながりの大切さを改めて実感したところであり、今後首都直下地震等の大規模災害の発生が懸念されていることからも、地域に密着した消防団の果たす役割は、ますます重要になると考えております。
今後もより一層災害に強いまちづくりを進めてまいりますので、地域における消防防災のリーダーとして、お力添えを賜りますようよろしくお願いいたします。
令和2年1月14日
1月12日、かずさアカデミアホールにて「令和」最初の成人式を挙行いたしました。成人となられた1,373人の皆さん、誠におめでとうございます。
木更津市は、各世代の皆様の努力や挑戦が実を結び成長を続けています。しかし、まだまだポテンシャルはあると思いますので、木更津のまちが持っている力、市民や企業の皆さんの力、行政の力を余すことなく、木更津がいつまでも魅力的なまちでいられるよう、努力していかなければならないと思っております。
新成人の皆さんも、失敗を恐れずに、自分を信じて、多くのことにチャレンジしてほしいと願っています。
令和2年1月1日
明けましておめでとうございます。皆様には、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
本年は、次期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」や「オーガニックシティプロジェクト」に基づく新たな地方創生の取組に着手し、市民の皆様と一体となって、人と自然が調和した持続可能なまちづくりを加速させたいと考えております。
この中で、地域防災計画や業務継続計画の検証・見直しなどによる地域防災力の向上を図るほか、内港周辺の新たな魅力づくりや木更津版DMOとの連携による広域交流の推進、電子地域通貨「アクアコイン」の更なる普及、有機農業や地産地消等の推進などにより、まちのにぎわい・活力づくりを進めてまいります。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が様々な人たちとの新たな交流を生み出し、まちづくり・人づくりに寄与するレガシー(未来へ受け継がれるもの)を創出する機会となるよう取り組んでまいりますので、皆様には、引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。
本年が、皆様にとりまして明るく実り多い年となりますようお祈り申し上げます。
令和元年12月27日
今年も残りわずかとなりました。
振り返ってみますと、市ホームページのリニューアルと市公式アプリ「らづナビ」のリリース、金田地域交流センター「きさてらす」のオープン、かずさ水道広域連合企業団の事業開始、ナイジェリアやベトナム・ダナン市との交流進展、江川総合運動場陸上競技場のオープン、消防本部新庁舎の完成、「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in 木更津」の開催など、今年もさまざまな出来事がありました。
一方で、台風等による相次ぐ自然災害は、本市にも大きな被害をもたらし、防災対策の早急な改善・見直しなどの課題が明らかになった1年でもありました。
来る令和2年も、「市民のチャレンジが育まれ、人やもの、文化が循環する自立した地域づくり」を、市民の皆様と一緒に、職員一丸となって推進してまいりますので、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
一年間ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
令和元年12月25日
本日、陸上自衛隊オスプレイの暫定配備計画に関する確認のため防衛省を訪問し、河野防衛大臣と面会してまいりました。
この中で、木更津市が暫定配備計画に協力するのかを判断する上で最終的に確認が必要だと思われる4つの事項について大臣の見解を伺い、暫定配備期間は5年以内を目標とすること、徹底した安全対策などの木更津駐屯地の運用における配慮をすること、協議体制を構築すること、暫定配備計画等の適切な情報提供をすることについて、防衛省として対応する旨回答いただきましたので、当該計画に協力することを決断いたしました。
暫定配備により生じることが想定される基地周辺住民の皆様へのご負担、市民の皆様への安全性等へのご懸念などを考えますと、非常に難しい決断ではございましたが、これまで確認してまいりました防衛省の対応等を注視し、必要な情報提供を求めていくとともに、引き続き市民の皆様の安全・安心を第一に考え、全力で基地対策に取り組んでまいりたいと考えております。
市民の皆様には、どうかご理解を賜りたいと存じます。
令和元年12月9日
12月8日、「令和元年度木更津市防災訓練」を実施いたしました。
今回の訓練では、市民の皆様による初動対処訓練(シェイクアウト訓練)や各地区における避難訓練、避難所の開設・運営訓練等を実施いただくとともに、関係機関等26団体の参加による「きさらづ防災フェスタ2019」をイオンモール木更津において開催いたしました。また、第47回木更津航空祭との同時開催により陸上自衛隊にもご協力いただいたほか、市役所内においても災害対策本部を実際に立ち上げ、地震災害を想定した本部運営訓練等を行ったところです。
先般の台風等による災害で明らかとなったとおり、いつ、どこで、どのように起きるかわからない災害に対して、日頃から備えておくことがとても大切です。
今後も、このような訓練等を積極的に実施し、防災関係機関との連携による「公助」の強化を図るとともに、できるだけ多くの市民・企業の皆様にご参加いただくことで「自助」・「共助」の強化を促進し、地域防災力の強化、災害に強いまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
皆様にも、災害を経験した今だからこそ、改めて防災について考えていただき、各ご家庭等でできる「備え」を進めていただきますようお願いいたします。
令和元年12月2日
11月30日・12月1日かずさアカデミアホールで「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in 木更津」が開催されました。
相次ぐ自然災害の発生により出品数の低下が懸念されましたが、全国から5,137点の出品をいただくとともに、全国各地からたくさんのお客様にご来場いただき、大会は盛会裏に無事終了いたしました。
本市から出品された28点のお米のうち、JA木更津市稲作研究会の石崎幸弘さんが生産した「ゆうだい21」が、国際総合部門で木更津産のお米としては初めて最終審査にノミネートされ、コンクール最高の賞となる「金賞」に輝きました。また、小学校部門では、高柳小学校の「コシヒカリ」が特別優秀賞を受賞されました。
本市農業の基幹作物であるお米の付加価値向上やブランド化に向け弾みをつけるとともに、木更津の魅力を全国に発信することができ、大会が本市で開催されたことを本当にうれしく思いますし、お米の生産や消費拡大、地域農業の振興につながっていくことを期待しているところです。
令和元年11月19日
11月19日、木更津市前市長 水越勇雄様の名誉市民推挙式を執り行いました。
水越様は、平成14年3月に木更津市長に就任以来、3期12年間、卓越した行政手腕と長年にわたり行政に携わった豊富な識見を活かされ、市政の発展と市民福祉の向上に多大なるご尽力をいただきました。
この度の推挙は、水越様の数々のご貢献を称え、市民の誇りとして、心から敬意と謝意を表するとともに、ご栄誉を末永く顕彰するものです。
水越様には、今後も引き続き木更津市政発展のため、ご支援をお願いするとともに、ますますのご健勝とご多幸を心からお祈りしたいと思います。
令和元年11月15日
11月15日、木更津PR大使の俳優・中尾彬さんに、2期目の委嘱状を交付させていただきました。
今回日程が合わず直接委嘱状をお渡しすることができませんでしたが、歌手の綾小路翔さんにも2期目の木更津PR大使就任についてご快諾いただいております。
平成29年11月から本市の魅力を全国に発信いただいているお二人には、これまでのご尽力に深く感謝申し上げますとともに、引き続き多くの方々に木更津の魅力をお伝えいただくよう、お力添えをお願いしたいと考えております。
また、広報きさらづ1月号の「新春対談」として、中尾さんと対談させていただきました。ぜひ、こちらも楽しみにご覧いただければと思います。
令和元年11月11日
11月4日から10日まで、ナイジェリア連邦共和国を訪問し、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」に出場するナイジェリア選手団の事前キャンプに関する覚書を新たに締結するとともに、事前キャンプ受け入れに向けた協議等を行ってまいりました。
ナイジェリアは、8月30日にホストタウン登録が完了したところであり、今後は、ナイジェリア選手団の練習環境を整えるため、ナイジェリアの意向を確認しながら準備を進めていくとともに、大使館や民間団体と連携し、ナイジェリア選手団と市民の皆様との様々な交流イベントを行ってまいりたいと考えています。
令和元年11月3日
今年は11月3日の市民の日をオーガニックシティ木更津をもっと育てる日「オーガニックデイ」として、「木更津オーガニックシティフェスティバル」や「ラボフェス」、「中央公民館まつり」、「木更津恋物語冬花火」など9つのイベントを、木更津駅みなと口の各所で同時開催いたしました。(「きさらづあかり祭 ~夜灯~」は4日に順延)
「木更津オーガニックシティフェスティバル」は、会場を潮浜公園に移し「グローカルハピネス」と合せて開催いたしましたが、たくさんのお客様にご来場いただき、市が進める「オーガニックなまちづくり」を体感していただくことができたものと考えております。
今般の災害により被害に遭われた方々が、このようなイベントを通じて少しでも元気を取り戻すことができるよう、また、市民の皆様の笑顔があふれるまちとなるよう、引き続き取り組んでまいります。
令和元年11月1日
9月・10月の相次ぐ台風や大雨により、本市でも甚大な被害が発生し、長期にわたる停電等により市民生活に大きな影響が生じました。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
また、復旧にご尽力いただきました地域の皆様をはじめ、ボランティアや民間事業者、国や千葉県、県内外の自治体、自衛隊など、多くの方々からのご支援と、全国各地からお寄せいただいたたくさんのご寄附、お見舞い、激励に対し、深く感謝申し上げます。
今後も引き続き、被害を受けた市民・事業者等の皆様への支援に力を注いでいくとともに、災害に強いまちづくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和元年10月7日
10月7日、令和元年度自衛隊観艦式が10月14日に開催されるため、掃海母艦「うらが」・護衛艦「むらさめ」・護衛艦「いかづち」が木更津港に入港し、木更津自衛隊協力会主催の歓迎式典が開催されました。
当日は、多くのご来賓、関係者の皆様にご出席いただき、木更津総合高等学校和太鼓部の演奏などにより、3隻の艦船の入港を歓迎いたしました。
海上自衛隊の皆様には、我が国周辺の警戒監視活動や災害派遣活動など、様々な任務に日夜ご尽力をいただいており、心から敬意を表するとともに、深く感謝申し上げる次第でございます。また、台風15号による災害に対しましても、被害を受けた地域に対して多くのご支援をいただき、重ねて御礼申し上げます。
令和元年9月28日
9月28日、イオンモール木更津において「未来木更津市2019 ~木更津まちづくりコンテスト~」を開催しました。
次代を担う若い世代の方々が、市政やまちづくりに主体的に参加することで、市の取組等に関心を持ち、郷土愛の醸成を図ることを目的に開催したものです。
9つのチームから、約3か月間にわたって練り上げてきた政策を発表していただきましたが、どの提案も斬新で、大変興味深いものばかりでした。
最優秀賞は、「リビングケア」さんの「アートを通して多様性を認め合える居場所を木更津に作りたい!」、市長賞には、「塩田和弘・飛澤和則」さんの「げんきいっぱい こどものまち」を選ばせていただきました。今後は、入賞を逃したほかの提案も含め、市の事業や施策にどのように活かしていけるのか、検討してまいりたいと考えております。
令和元年9月20日
9月20日、3年連続で豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」が木更津港に入港いたしました。
今年のクルーズは、9月20日から23日までの3泊4日の行程で「秋の東北・三陸クルーズ」が行われ、木更津港からも多くの皆さんに乗船いただきました。
岸壁では、入港記念イベントを開催し、たくさんの見学者の方にご来場いただきました。また、台風15号で被災した人々を励まそうと、岸壁に「がんばろう!千葉」と記されたメッセージボードが設置され、多くのお見舞い・激励のメッセージをいただいたほか、本市の支援のために心温まるご寄附をいただいたところです。心より感謝いたします。
今後も引き続き大型クルーズ船誘致を目指すとともに、港の賑わい創出に取り組んでまいりたいと考えております。
令和元年9月13日
台風15号により、本市にも大きな被害が出ております。被災された皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
また、本市に対していただいているたくさんのご支援とご厚情に、心より感謝申し上げます。
現在、復旧に向け全力で取り組んでいるところですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
情報は、防災行政無線、安心・安全メール、ホームページ、らづナビ、フェイスブックにて随時お知らせいたします。
令和元年8月25日
8月25日、5回目となる「2019木更津トライアスロン大会」が開催され、全国各地から1,463名もの多くの選手の皆様に出走いただきました。
トライアスロンは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の正式種目であり、とても注目されている競技ですが、本大会は、陸上自衛隊木更津駐屯地内の広大な滑走路を駆け抜け、非日常感を味わうことのできる大会として、大変好評をいただいております。
私も、昨年に引き続き、オリンピックディスタンスに出場させていただきましたが、ご来場いただいた皆様の応援やスタッフ・関係者のおもてなしのもと、心からレースを楽しむことができました。出場された選手の皆様には、暑い中本当にお疲れ様でした。
本大会の開催にあたり、多大なるご支援・ご協力を賜りました、在日米海軍並びに陸上自衛隊木更津駐屯地をはじめ、関係者の皆さまに心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
令和元年8月16日
8月14日・15日の2日間、木更津市の夏の大イベント「第72回木更津港まつり」が開催されました。
14日の「やっさいもっさい踊り大会」では、82連、4,311人という多くの踊り手にご参加いただき、木更津駅みなと口は活気にあふれました。
15日の花火大会では、今年も木更津ならではの尺玉・大玉の連発や、特大スターマイン、2尺玉5発の打ち上げのほか、音楽付き花火、尺玉連発付水中花火など、約1万4千発の豪華な花火が木更津の夜空を彩り、令和元年にふさわしい花火大会をお楽しみいただけたのではないでしょうか。
スポンサーの皆様方の多大なるご協力と、関係者の皆様のご理解・ご協力、また、ゴミの持ち帰りやクリーンタイム、ボランティア清掃等にご協力いただいた方々に、改めて敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。
令和元年8月15日
8月15日、木更津港に入港した船舶を訪問してまいりました。
入港船訪問は、港まつりの一環として、毎年行っているもので、今年は、ブラジルからはるばる鉄鉱石を運んできた「NSUプライド号」を訪問し、港まつり関係者とともに乗組員を歓迎いたしました。
木更津は、古くから港とともに栄えてきたまちです。戦後の混乱の中で復興に励んだ市民の皆さまの心のやすらぎと、木更津港の開発に力を尽くされた先覚者の慰霊を目的として昭和23年から始まった「木更津港まつり」も、今回で72回を迎えました。港まつりの趣旨をご理解いただき、物心両面にわたる多くの皆さまからの温かいご支援と関係各位のご尽力に、深く感謝申し上げます。
令和元年7月29日
7月25日から28日の4日間、ベトナム社会主義共和国 ダナン市を訪問し、友好協力関係構築に関する覚書を締結してまいりました。
ダナン市は、ベトナム中部に位置し、人口100万人を超えるベトナム第3の都市で、近年、高級ホテルが続々と進出している注目のリゾート地です。
今回は、市議会議長や経済界の関係者など総勢22名で訪れ、覚書の締結のほか、産業振興や観光に関する視察・交流、本市のPRを行うなど、大変実りの多い訪問となりました。
覚書の締結により、今後、両市の経済、文化、観光、人材交流など、さまざまな分野における取り組みを進めてまいりたいと考えています。
令和元年7月22日
株式会社新日本海洋社君津支店と「船舶等火災における消火等の協力関する協定」を締結いたしました。
本市では、大型外航クルーズ船の誘致に取り組んでいるところですが、一方で、重要港湾である木更津港における火災等の災害が懸念されることから、消防艇の整備等による対応が必要となっていました。
しかしながら、港湾における大規模災害への対応については、単独市町村の消防力のみでは不十分であり、他の消防機関との広域的な連携はもちろん、民間企業との協力も大変重要です。
今回の協定締結は、港湾における船舶の安全と市民等の命を守るためにも必要不可欠なものです。関係者の皆様に厚く御礼を申し上げるとともに、木更津港の安全と更なる発展を祈念したいと思います。
令和元年7月20日
木更津市観光ブルーベリー園協議会主催の「ブルーベリー園開園祭り」に行ってまいりました。
木更津の「ど根性栽培」のブルーベリーは、今や本市の重要な体験型観光資源となっており、昨年のブルーベリー摘みの来園者数は、約1万2千人を超えたとのことです。
今年も一人でも多くのお客様に「安全・安心・美味しい」完熟ブルーベリーを味わっていただき、木更津の旬を感じていただけるよう、積極的にPRしてまいりたいと考えております。
令和元年7月16日
株式会社ジェイコム千葉木更津局と「災害発生時における地域支援のための人員及び車両等の提供に関する協定」を締結いたしました。
市では、防災体制の充実強化に努め、災害に強いまちづくりに取り組んでおりますが、災害が発生した場合、多くの物資やマンパワーが求められ、本市の保有する物資や職員のみでは限りがあることから、市民や企業の皆さんとの連携強化が重要であると考えております。
今回の協定締結により、災害時に物的、人的支援をいただけることは、大変心強く感じており、関係者の皆様には、厚く御礼を申し上げます。
令和元年7月7日
「未来木更津市2019~木更津まちづくりコンテスト~」のキックオフイベントを開催しました。
このコンテストは、「10年後の木更津を創るのは君だ!」というコンセプトのもと、15歳から39歳の若い皆さんから、私たちの発想の転換を促すような斬新な提案がされることを期待して開催するもので、本市では初めての取り組みです。
申込みをいただいた12チーム、58名の皆さんには、木更津市長になりきって、どんな木更津市を、どうやって、どのくらいの予算で創るかを発表し、競い合っていただきます。
斬新で素晴らしいアイデアは、積極的にまちづくりに取り入れたいと考えています。9月28日のコンテスト本番が楽しみです。
令和元年7月6日
「KISARAZU × HAWAII LIFESTYLE MARKET 2019 in オーガニックシティきさらづ」が三井アウトレットパーク木更津を会場に開催されました。
今年で4回目を迎えるこのイベントは、自然と共生するハワイのオーガニックライフスタイルを感じながら、未来を担う子どもたちが楽しみ学べるブースが出展されたほか、さまざまな催しが開催され、ご来場いただいた多くの皆さんにお楽しみいただけたものと思います。
本市では、平成28年から「オーガニックシティ」を掲げ、「自立・循環・共生」をテーマに、人と自然が調和した持続可能なまちづくりに取り組んでおりますが、未来を担う子どもたちのためにも、自然と共生した、健康で持続可能なライフスタイルを送ることができるまちをめざし、取り組んでまいりたいと思っております。
令和元年7月1日
市民等からのお問い合わせに24時間・365日対応するために、FAQ検索システム(お問い合わせ自動応答)を構築したうえで、AI(人工知能)を活用したチャットボット(自動会話プログラム)を導入し、市公式ホームページ及び市公式アプリ「らづナビ」からご利用いただけるようにいたしました。
AIチャットボットは、きさポンが皆さんからの質問に自動会話形式で答えるというもので、キーワードや質問を入力することにより、それに近いと思われる回答ををきさポンがお答えします。
市役所の業務や手続きなどでご不明な点がございましたら、ぜひご利用いただきたいと思います。
令和元年6月23日
木更津市初の陸上競技場である「木更津市営江川総合運動場陸上競技場」のオープニングイベントを開催しました。
陸上競技場の建設については、長年多くのご要望を頂き、市としても念願でしたが、この度、多くの関係者の皆様のご協力を頂いて、この日を迎えることができました。
この施設が、市民の皆様のスポーツを楽しむ場、健康づくりの場として長きにわたり親しまれるよう取り組んでまいりますので、ぜひ、多くの方にご利用いただきたいと思います。
また、本市が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプ地に決定したナイジェリア選手団には、この鮮やかなブルートラックをコンディション調整の場としてご活用いただき、さらに大会において素晴らしい成績を残せるよう、市を挙げて応援したいと考えています。
令和元年5月24日
本日、原田防衛副大臣が来庁し、陸上自衛隊が導入するV-22オスプレイを木更津駐屯地に暫定配備することについて、防衛省から説明がありました。
市としては、暫定配備後の訓練内容や安全性、生活環境への影響等について、改めてしっかりと説明を聞きたいと考えており、防衛省に対して、まずは、市議会への説明や市民の皆様への直接の説明の機会を設けていただけるよう要請しました。
市民の安全・安心を確保することが市の重要な役割でありますので、このような観点から、今般の暫定配備の要請については、市民の皆様の意見を伺いながら、市議会や千葉県と相談し、受入の可否について十分検討してまいります。
令和元年5月23日
5月23日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る「ナイジェリア連邦共和国との事前キャンプ覚書締結報告会」を開催いたしました。
ナイジェリアには、2013年の「西アフリカフェスティバルin木更津」をきっかけに、事前キャンプの実施を働きかけておりました。今回、事前キャンプ地として本市を選んでいただいたことを大変光栄に思っております。
事前キャンプの実施は、国際交流の進展、スポーツや教育・文化の向上に繋がる機会の創出となるとともに、世界水準の選手を身近に感じ、接する機会が得られることは、未来を担う子どもたちにとって、何ごとにも代えがたい財産になるものと考えており、今から大きな期待を寄せております。
今後は、ナイジェリアチームが良い成績を残せるよう、精いっぱいのお手伝いをさせていただくとともに、市を挙げてチームを応援したいと考えております。
令和元年5月20日
5月19日、盤洲干潟をまもる会、日本野鳥の会千葉県主催の「干潟クリーン作戦」に参加してまいりました。
東京湾で唯一の自然干潟である盤洲干潟の貴重な生態系や景観を守るため、222名という多くの皆様にご参加いただき、1,830キログラムものゴミを回収することができました。
夏のような陽気の下、ご参加いただきました皆様には、大変お疲れ様でした。
令和元年5月8日
5月8日、木更津ビューホテルにて「内外情勢調査会南房総支部特別懇談会」が開催されました。
「地域資源を活用した観光戦略を語る」~持続可能なまち・地域をめざして~をテーマに、君津地域4市の市長が講演を行いました。私も「房総の新たなゲートウェイとして」と題して、本市の観光施策の現状と今後の方向性等について、お話させていただきました。
今後も地域活性化のため「観光によるまちづくり」を進めてまいりますので、皆さまのご協力をお願いいたします。
平成31年4月22日
4月22日、「世界首長誓約/日本」署名式を行いました。
「世界首長誓約」とは、EU地域を中心に約9,300の自治体の首長が、2016年に発効された地球温暖化・気候変動に対処する国際的枠組みである「パリ協定」の目標達成に地域から貢献しようと誓約しているもので、日本では2019年4月現在で20の自治体が誓約を行っています。
本市では、人と自然が調和した持続可能なまちとして、次世代に継承しようとする取り組みである、オーガニックなまちづくりを推進しており、第3次木更津市地球温暖化対策実行計画を策定するなど、温室効果ガスの削減にも取り組んでおります。
この度、千葉県内では初となるこの誓約書に署名をさせていただき、新たなメンバーとして加わりましたことは、本市として、大変光栄なことであるとともに、身の引き締まる思いであります。本市を未来に責任持って引き継ぐためにも、温室効果ガスの削減等、誓約事項を達成してまいりたいと考えておりますので、引き続きご支援・ご協力をいたします。
平成31年4月8日
4月7日、第19期青少年相談員退任式及び第20期青少年相談員委嘱状交付式を開催いたしました。
本市の青少年相談員は、各小学校区を単位とした地区活動を中心に、青少年の相談役として、また、青少年と共に行動する地域の青少年活動の指導者として、スポーツやボランティア活動、社会環境の浄化等、幅広い青少年健全育成活動を行っていただいております。
退任された64名の皆様には、地域の指導者として、引き続きお力添えをお願いいたします。また、委嘱させていただいた111名の皆様には、これから3年間、地域の青少年健全育成の要としてご活躍いただきますようお願いいたします。
平成31年4月1日
新年度が始まりました。
同時に、2022年度までを計画期間とする「木更津市第2次基本計画」がスタートしております。この計画では、これからの4年間を新たなステージに向かう大切な変革期と捉え、未来に向けた発想の転換による「イノベーション(変革)」を意識しながら、市民のチャレンジが育まれ、人・もの・文化が循環し、自立した地域をつくる「地域創生」を推進していくこととしております。
また、「人がつながり支え合うまちづくり」、「多様な地域資源を磨くまちづくり」、「ふるさとの未来に責任を持つまちづくり」の3つを、今後4か年で特に重点的に取り組むテーマとして設定し、オーガニックなまちづくりのステップアップを図るため、職員一丸となって各施策に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
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市長公室秘書課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
秘書係電話番号:0438-23-7044
ファクス:0438-23-9338
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更新日:2024年02月29日