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人生100年時代の健康づくり
健康を維持するためのポイントはフレイル予防
「人生100年時代」、いつまでも住み慣れた地域で自分らしい生活を送るためには、「フレイル予防」がポイントです。
フレイルとは
フレイルとは「虚弱(きょじゃく)」を意味する言葉で、健康な状態と要介護状態(介護が必要な状態)の中間の状態を指します。
フレイルは早期に適切な行動をとることで健康な状態に戻ることができ、ここで対策をとることがポイントです。
あてはまるものがあったら要注意!
- 体重減少:6か月間で2キログラム以上体重が減った
- 疲労感:ここ2週間わけもなく疲れた感じがする
- 活動量の低下:週に1回も外出していない
- 歩行速度の低下:横断歩道を青のうちに渡りきることができない
- 筋力の低下:ペットボトルのふたが開けられない
3項目以上に該当する場合フレイル、1項目または2項目に該当する場合フレイル予備軍の可能性があります。
フレイル予防の3つの柱
フレイル予防には、栄養・身体活動・社会参加の3つの柱があります。日頃から3つの柱についてバランスよく取り組むことが重要です。
栄養(食・口腔)
食欲低下やかむ力・飲み込む力の低下は、食事量が減少し、栄養不足になります。
栄養が不足すると、意欲や筋力低下になり、フレイルにつながるおそれがあります。
- 1日3食のバランスの良い食事
いろいろな食品(特にたんぱく質)を食べましょう
主食や主菜、副菜をそろえて食べましょう
3食しっかり食べましょう - かむ力・飲み込む力の維持
よくかんでゆっくり食べましょう
口の中の清潔を保ちましょう
定期的に歯科健診を受けましょう
身体活動
加齢により、筋力は低下します。筋力が低下すると、転倒による骨折や関節疾患が起こりやすくなります。
適度な運動や筋力トレーニングなど、体を動かす習慣をつけましょう。
木更津市内では、下記のような運動の取り組みを行っています。
社会参加
人とのかかわりが少なくなることが、フレイルの入り口になりやすいといわれています。社会参加には地域での交流や趣味、就労、ボランティア活動などが含まれます。ご自身に合った社会参加を継続することが大切です。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部高齢者福祉課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
地域包括ケア係電話番号:0438-23-2630
いきがい支援係電話番号:0438-23-2695
ファクス:0438-25-1213
福祉部高齢者福祉課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。




更新日:2025年12月12日