ひとり親家庭の就業支援（ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業）

高等職業訓練促進給付金を活用して養成機関に在学し、就職に有利な資格の取得を目指すひとり親家庭の親の自立の促進を図ることを目的に、入学準備金と就職準備金の貸付を行います。
この貸付は、養成機関を修了し、資格取得をした日から1年以内にその資格を活かして、原則として千葉県内で就職し、週20時間以上の就業で5年間従事した場合に返還債務が免除されます。

次の1から5のすべてに該当する方

1. 母子家庭高等職業訓練促進給付金または父子家庭高等職業訓練促進給付金の支給を受けている方（ただし、入学準備金については専門実践教育訓練給付金等を受給する場合を除く）
2. 養成機関（通信制を含む）に在学していて、県内に住所を有している方
3. 養成機関を卒業後、原則県内で取得した資格が必要な業務に従事しようとする方（週20時間以上の就業が必要）
4. 過去にひとり親家庭高等職業訓練促進資金を他から受けていない方
5. 専門実践教育訓練給付金、介護福祉士修学資金、保育士修学資金等同種の貸付を受けていない方

• 入学準備金 500,000円以内（養成機関に入学したとき）
• 就職準備金 200,000円以内（養成機関を卒業して資格を取得したとき）

貸付利子は、無利子（連帯保証人を立てない場合は、返済債務の履行猶予期間は無利子とし、履行猶予期間経過後には、年1．0％の利率とします。）

くわしくは、千葉県社会福祉協議会のホームページをご覧下さい。

養成機関を卒業後、資格を取得した日から原則千葉県内で1年以内に就職し、その資格が必要な業務に5年間引き続き従事したときは、貸付金の返還免除の申請ができます。ただし、養成機関を退学された場合など、返還免除のための要件を満たせなかった場合には、貸付金を返還していただくことになります。

1. まずは、高等職業訓練給付金と、貸付両方をご希望の方は、
   両方とも希望と、こども家庭支援課に相談ください。
2. 養成機関を決め、高等職業訓練促進給付金の申請と同時に申請していただきます。

手続きや審査に時間を要します。早めのご相談をお願いします。