現在のページ

認知症月間・認知症の日の取り組み

ページID : 4308

更新日:2025年09月01日

認知症月間・認知症の日とは

1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。

日本では、令和6年(2024年)1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法(通称:認知症基本法)」において、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深めるために、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定められました。

写真:カヌー作りの実現が、認知症とともに生きる力に(カヌーに乗っている本人とその仲間)

なぜ9月21日なのか

1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的としています。

木更津市の取り組み

「認知症にやさしいまち 木更津市」を目指して、施設をオレンジ色に装飾する・オレンジ色ののぼりの設置や写真を展示するなど、普及・啓発活動に取り組んでいます!

なぜオレンジ色なのか

オレンジ色は、日本の認知症支援のシンボルカラーです。

江戸時代に活躍した陶工・酒井田柿右衛門が、夕日に映える柿の実のオレンジ色から着想を得て作り出した赤絵陶器は、海外に輸出され、世界中で高い評価を受けました。日本の認知症支援・普及活動も、この「柿色」のように世界中に広まってほしいとのとの願いを込めて、オレンジ色がシンボルカラーになりました。

また、暖かさを感じるオレンジ色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。

取り組み報告

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部高齢者福祉課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
地域包括ケア係電話番号:0438-23-2630
いきがい支援係電話番号:0438-23-2695
ファクス:0438-25-1213
福祉部高齢者福祉課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか
このページに問題はありましたか