バリアフリー・ユニバーサルデザイン
バリアフリーとは
バリアフリーとは、障がいのある人が社会参加するうえで物理的、社会的、制度的、心理的な障壁(バリア)をなくすことです。
様々なバリアについて理解していただくとともに、障がいのある人への思いやりのある行動をお願いします。
主なバリアについて
物理的なバリア
公共交通機関、道路、建物などにおいて、段差やすき間、せまい通路など移動する際に困難をもたらすバリアのことです。
私たちができること
手すりやスロープを設置する、坂道などで困っていたら車いすを押す、障がい物を取り除く、手が届かない場所にある物を取るなど
制度的なバリア
社会のルールや制度によって、就職や試験などで制限を受けたり、盲導犬などの「補助犬」を連れてお店に入ることを断られるなど、障がいのあることを理由に行動を制限されるバリアのことです。
私たちができること
多様な人たちのことを考え、誰でも参加しやすいようなルールに変更する、補助犬の同伴は法律で義務化されていることを知るなど
情報のバリア
日常生活に必要な情報について、音声のみで案内されたり、難しい言葉が使われたりするなど、伝え方が不十分であるために情報が平等に得られないバリアのことです。
私たちができること
誰にでもわかりやすく情報が伝わるように、音声や文字、光など様々な手段で伝える、漢字にふりがなをふる、わかりやすいことばを使う、ファックス番号やメールなど複数の連絡方法を案内するなど
意識上のバリア(心のバリア)
心ない言葉をかける、変な目で見る、点字ブロックの上に物を置くなど、障がいのある人に対する差別や偏見、無理解、無関心などによることが原因によるバリアのことです。
私たちができること
障がいによる様々な特性を理解する、特別なことだと思わずに接する、差別をしない、自分のコミュニケーション力や共感力をつけるなど
バリアフリーについてさらに詳しく知りたい方は以下のサイトをご覧ください。
知っていますか?街の中のバリアフリーと「心のバリアフリー」(政府広報オンライン)
バリアフリーのために障がいについて理解しましょう
バリアフリーに関するお役立ち情報
外出先のバリアフリーに関する情報は以下のサイトをご活用ください。
らくらくおでかけネット(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団)
ユニバーサルデザインとは
ユニバーサルデザインとは、障がいの有無、年齢、性別、人種など、人々が持つ様々な個性や違いにかかわらず、多様な人々が利用しやすいようまちや建物、もの、しくみ、サービスなどを提供していくという考え方です。
主なユニバーサルデザインについて
たくさんの人が利用する駅やショッピングセンターなど障がいに関するマークがたくさんありますので、ぜひ探してみてください。
街で見かける障がいに関するマーク (PDFファイル: 825.2KB)
障がいの種類や程度により様々な特性があり、困っていることや不便なことが異なります。それぞれの障がいの特性について理解していただくとともに、思いやりのある行動をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部障がい福祉課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
障がい支援係電話番号:0438-23-8497
障がい給付係電話番号:0438-23-8513
基幹相談支援係電話番号:0438-23-8499
ファクス:0438-25-1213
福祉部障がい福祉課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
更新日:2024年10月07日