【ゴーヤ】旬な地元産農林水産物食べよう!
古くから沖縄で食べられてきた野菜で、熟す前の未熟果を食べます。
苦みが魅力ですが、苦手な方は、塩もみしてサッと熱湯をかけると抜けます。種とわたは苦みが強いので、スプーンなどでしっかり取り除くことでもやわらぎます。
ビタミンCとカリウムが豊富です。カリウムは、筋肉の収縮を調整し、不足すると体の動きが悪くなります。炒め加熱調理ではこれらの栄養価が損なわれにくいので、肉や卵などのたんぱく質と炒めて食べると良いでしょう。独特の苦み成分の一つにモモルデシンがあります。胃液の分泌を促して、食欲を増進させるなどの健胃効果があるとされ、夏バテ解消に効果的な野菜です。また、血糖降下作用があることが明らかにされており、糖尿病予防に役立つことが期待されています。
ゴーヤの特徴である苦みは品種によって強弱がありますが、一般に、青皮・細長種は強く、白皮・円筒状の厚肉種は少ない傾向があります。
最近は、苦みの少ない白いゴーヤも出てきています。
ゴーヤのあまからめ
材料(おとな2人分)
- ゴーヤ・・・・・・・・・・・・・・80グラム(約3分の1本)
- 水煮大豆・・・・・・・・・・・・・40グラム
- 片栗粉・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
- 揚げ油・・・・・・・・・・・・・・適量
- ちりめんじゃこ・・・・・・・・・・大さじ2
- 白炒りごま・・・・・・・・・・・・小さじ2
調味料A
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・小さじ1
みりん・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
作り方
- ゴーヤの種とわたをとり、3ミリ幅程度にスライスする。スライスしたゴーヤに塩(分量外)をふり、さっと水で流し水気をしぼる。
- ちりめんじゃこをフライパンでから煎りする。
- 1.水煮大豆に片栗粉をまぶし、油で揚げる。
- フライパンにAの調味料を入れ一煮立ちさせ、弱火にし2.、3.、白炒りごまを加えて手早く全体をからめたらできあがり。
ポイント
- ゴーヤ・水煮大豆は焦げやすいので、油は低め(160~170℃)の温度で揚げます。
- ちりめんじゃこのから煎りはオーブントースターでも代用できます。(800wで約2分)
- 片栗粉をまぶす際は、片栗粉と材料をビニール袋に入れて振るとまんべんなくまぶせます。
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更新日:2024年08月01日