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Hib(ヒブ)感染症予防接種

ページID : 1294

更新日:2024年02月29日

Hib(ヒブ)感染症とは

ヒブは、ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型による感染症です。ヒブは、鼻やのどについたり消えたりを繰り返している常在菌の一種であり、多くの場合ヒブに対する免疫は5歳頃までに自然に獲得されます。そのため、免疫のない生後3か月から2歳までに多くみられます。
ヒブ感染症は、髄膜炎、敗血症、肺炎などの全身感染症や中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの気道感染症を起こす病気です。
病気の始まりは風邪などと区別がつきにくく、血液検査でもあまり変化が出ないため、診断が遅くなりがちです。その後に、けいれんや意識障害が出てきます。
また、髄膜炎による後遺症として、発達・知能・運動障害などの他、難聴(聴力障害)が起こることがあります。

接種時期・回数・スケジュール

対象年齢:生後2か月から5歳未満
(注意)接種開始時の年齢によって、接種回数が異なります。

接種時期・回数・スケジュール

接種開始時の年齢

接種回数

接種スケジュール

2か月以上7か月未満 4回
  • 初回接種:27日(医師が必要と認めた場合は20日)以上あけて3回接種
    (注意)標準的な接種間隔:27日から56日
  • 追加接種:初回接種3回目の接種後7か月以上あけて接種
    (注意)標準的な接種間隔:初回終了後、7か月以上13か月未満
7か月以上1歳未満 3回
  • 初回接種:27日(医師が必要と認めた場合は20日)以上あけて2回接種
    (注意)標準的な接種間隔:27日から56日
  • 追加接種:初回接種2回目の接種後7か月以上あけて接種
    (注意)標準的な接種間隔:初回終了後、7か月以上13か月未満
1歳以上5歳未満 1回  

(注意)初回接種は1歳未満までに行なうこととし、1歳を超えた場合は行なわない。1歳以降に追加接種を行なう場合は、最後の接種終了後27日(医師が必要と認めた場合は20日)以上あけて行なう。

その他の予防接種

この記事に関するお問い合わせ先

健康こども部健康推進課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
予防係電話番号:0438-38-6981
成人保健係電話番号:0438-23-8376
母子保健係電話番号:0438-23-1300
ファクス:0438-25-1350
健康こども部健康推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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