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児童虐待

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更新日:2026年01月13日

ストップ!児童虐待

児童虐待は社会全体で解決すべき問題

児童虐待は、子どもの心身に深い傷を与え、健やかな成長や発達に大きな影響を及ぼし、子どもに対する著しい人権侵害です。
親が「しつけ」と思っている行為でも、現実に子どもの心や体が傷つく行為であれば、それは「虐待」です。親の立場よりも、子どもの立場で判断することが大切です。

虐待は、みなさんの身近で起こりえます。虐待かも?と思ったら迷わず連絡してください。通告は、みなさんができる支援の第一歩です。

児童虐待の定義

児童虐待は以下のように4種類に分類されます。

虐待には4つのタイプがあります。まず、「身体的虐待」は殴る。ける、首をしめる、投げ落とす、激しく揺さぶる、しばりつける、たばこの火などを押し付ける、やけどを負わせる、溺れさせる、長時間の正座、家の外やベランダに締め出すなどです。2つ目は「心理的虐待」ひどい言葉で怒る。言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的な扱い、子どもの前で夫婦ゲンカや家族に対して暴力をふるう(面前DV)などです。3つ目は「ネグレクト」乳幼児の夜間・昼間の放置、家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、親の事情や都合で登校・登園させない、病気になっても病院に連れて行かないなどです。4つ目は、「性的虐待」こどもへのわいせつな行為をしたりさせたりなどの性的行為、性器や性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなどです。

1.身体的虐待

体に傷や痛みを負わせる暴行を加えること。また正当な理由なく身動きがとれない状態にすること。

具体的には、殴る、蹴る、叩く、首をしめる、熱湯をかける、おぼれさせる、タバコの火を押しつける、体を激しく揺さぶる(乳児揺さぶり症候群(ShakenBaby症候群))など…。

⇒体に傷や後遺症が残ったり、命そのものが奪われることもあります。

2歳以下の子どもは、前後に首が強く揺さぶられることで、頭の中の血管が破れて出血をおこしたり、脳自体が引き裂かれ、重大な脳障害が残ったり、死亡することがあります。赤ちゃんの脳は弱いため、ふだんの子育てのときにも、十分に注意する必要があります。

2.心理的虐待

侮辱したり拒絶したりするような言葉や態度で、精神的な苦痛を与えること。

具体的には、「産むんじゃなかった」「死んでしまえ」などのひどい言葉で傷つける、わざと無視する、他の兄弟姉妹と差別する…など。

子どもの目の前で夫婦ゲンカをすることや
「子どもの目の前で、家族に対して暴力をふるうこと」も含まれます。

⇒心に傷を負い、おびえや不安、うつ状態、無感動・無反応、強い攻撃性などを示すようになります。

3.ネグレクト(保護の怠慢・拒否)

食事や入浴、洗濯、排泄などの世話や介助をほとんどせず、心身を衰弱させること。

具体的には、食事を与えない、ひどく不潔なままにする、自動車や家に長時間、置き去りにする、病気やケガをしても病院に連れていかない、家に閉じ込める(子どもの意思に反して学校等に登校させない)…など。
「一緒に暮らしている人が子どもを虐待しているのに、親が見て見ぬ振りをすること」も含まれます。

⇒発達・成長が遅れたり、極端な場合、栄養失調や脱水症状で死に至ることもあります。

4.性的虐待

無理やり(また同意と見せかけ)わいせつなことをしたり、させたりすること。

具体的には、性交や性的な行為を強要する、見せる、性器を触るまたは触らせる、ポルノの被写体にする…など。

⇒場合によっては望まない妊娠や、異性への極端な嫌悪感を抱くようになるなど、心と体に大きな傷を残します。

虐待の及ぼす影響

虐待はこどもたちに深刻な影響を与えます。

  • 発育・発達の遅れなどの身体症状
  • 情緒不安定、感情抑制、強い攻撃性などの精神症状

他人とのコミュニケーションがうまくとれず、さまざまな問題行動を引き起こすこともあります。また、成長するにつれて、極度の自己嫌悪や自殺願望、アルコールや薬物依存に結びついたり、自分の子どもに対して虐待行為をおこなうなど、次の世代に引き継がれていくこともあります。

虐待をする親の背景

虐待する親たちの背景には下記のような問題があります。

  • 子育ての悩み

一生懸命子どもに向き合っているのにいつまでも泣き止まない

言葉で何度言っても言うことを聞かない、動いてくれない

年齢に応じた発達・行動が見られない・・・・など

  • 周囲からの孤立

周囲に相談したり、頼りにできる人がいない

小さい子どもが複数いるが周囲からのサポートが得られない・・・など

  • 家庭内の不和

自分の仕事や介護、家族関係などでストレスが溜まっている

パートナーが育児を手伝ってくれない

手伝う気持ちはあるが仕事でほとんどいない・・・など

  • 親自身が虐待を受けて育ってきた

自分自身がそうやって育ってきた

大人としてなめられてはいけないと感じている

痛みを伴わないと他人の痛みが理解できないと信じている

愛情があればたたいても理解してくれると言われてきた

子どもが言うことを聞かないのは、親が甘いからだと責められた・・・など

  • 経済的な問題

​​​​​​​経済的な余裕がなく常にイライラしてしまう・・・など

虐待する親たちにはさまざまなストレスや葛藤があります。そして苦しんでいても助けを求められずにいます。親を非難するだけではなく、親の間違った行為を正し、家族を支援していくことが必要です。

子育て中の人へ

子どもは思い通りにならないものです。

また、子育てには不安がつきものです。ひとりで抱え込まず、相談してください!

こんなこと、ありませんか?

  • どうやって子育てしてよいかわからないで悩んでいる
  • 子どもがいうことをきかず、いつもイライラしている
  • 思うようにいかず、つい子どもを叩いたり、怒鳴ったりしてしまう
  • 精神的、身体的に自分のことで精一杯で子育てができない
  • どうしても子どもがかわいく思えない
  • 夫やパートナーの理解が得られない… など。

子育ての悩みを、ひとりで抱え込むのは大変です。

友達や家族など、誰かに気持ちを話すと少しは楽になります。身近に話せる人がいなければ、電話や直接会って話を聞いてもらえるところがあります。

子育てのことで悩みがあったら、迷わず相談してください。

パパママを応援する「木更津市子育てハンドブック」

木更津で子育てをするパパママを応援するため「子育てハンドブック」を作成しました。

木更津市子育てハンドブック子育て工夫のポイントやしつけと虐待のちがい、木更津市の子育て支援を紹介しています

子どもを育てることは、社会全体で支え合うこと。
大人も、そして子どもも、笑顔で過ごせる毎日を目指して。
この冊子が、すこしでも心の支えとなり、行動のきっかけになりますように


 

親子のための相談LINE

「親子のための相談LINE」は、子育てや親子関係について悩んだときに、子ども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。

匿名(LINE上のアイコンとニックネーム)でも相談ができます。
相談内容の秘密は守られます。

ひとりで悩まずに、お気軽にご相談ください。子育てや親子関係の不安や悩みイライラに、いっしょに向き合います。

 

周りの人たちへ

子育て中の親の話し相手になったり、挨拶や声かけをするなど孤立しないように見守ってください。
ちょっとした気付きとひと声が子どもを虐待から守り、親を救うきっかけにつながります。
怒鳴り声や、子どもの泣き声が聞こえたり、いつもと子どもの様子が違うなど、変だなと思ったら、それは子どもや親からのSOSサインかもしれません。
子どもは、自分から「助けて」と言うことが難しく、地域の大人が気づくことが必要です。「虐待かも?」と思ったら迷わず連絡(通告)してください。(秘密は守られます)

児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。

あなたの1本の電話で救われる子どもと親がいます。

「おかしい」と感じたら迷わず連絡(通告)

  • 虐待はあなたの身近でも起こります。
  • 「しつけのつもり…」は言い訳、子どもの立場で判断します。
  • ひとりで抱え込まず、すぐに連絡相談してください。あなたにできることから即実行!!

虐待に気付くためのチェックリスト

下記に1つでも該当していたら、緊急性の高い虐待と判断しすぐに通告してください。

【児童の様子】

  • 不自然な外傷(あざ、打撲、やけどなど)が見られる
  • 家の外にしめ出されている
  • 衣服や身体が極端に不潔である
  • 食事を与えられていない
  • 夜遅くまで遊んだり、徘徊している

【保護者の様子】

  • 小さい子どもを置いたまま外出している
  • 体罰を正当化する
  • 子どもが怪我や病気をしても医師に見せなかったり、不自然な説明をする

下記の項目に該当したら、虐待の可能性があります。迷わず通告してください。

【児童の様子】

  • いつも子どもの泣き叫ぶ声、たたかれる音が聞こえる
  • 極端な栄養障害や発達の遅れが見られる(低身長、低体重、急な体重減少など)
  • 季節にそぐわない服装をしている
  • 食事に異常な執着を示す
  • ひどく落ち着きがなく乱暴、情緒不安定、過度に緊張し視線が合わない
  • 気力がない表情が乏しく活気がない(無表情)
  • 態度がおびえていたり、親や大人の顔色をうかがったり、親を避けようとする
  • 家に帰りたくないそぶりがある
  • 誰に対しても甘え、警戒心が過度に薄い

【保護者の様子】

  • 地域や親族などと交流がなく孤立している。支援に拒否的である。
  • 子どもの養育に関して拒否的、無関心である
  • 年齢不相応な養育(しつけ)を正当化する
  • 気分の変動が激しく、子どもや他人にかんしゃくを爆発させる
  • 夜間徘徊などを黙認する

児童相談所虐待対応ダイヤル 189(いちはやく)

「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」の3桁にかけるとお近くの児童相談所に繋がります。

通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

児童虐待の疑いがあると感じた時

木更津市役所こども家庭支援課 こども家庭センター係

電話:0438-23-7249
受付時間:月曜日から金曜日(土日祝日・年末年始を除く)
午前8時30分から午後5時15分まで

(注意)時間外・休日は次のところに連絡してください。

千葉県君津児童相談所

電話:0439-55-3100
受付時間:月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く)
 

(注意)時間外・休日は次のところに連絡してください。

千葉県子ども家庭110番(24時間365日対応)

電話:043-252-1152(千葉県中央児童相談所内につながります)

児童相談所全国共通ダイヤル(24時間365日対応)

電話:189【いち・はや・く】( お近くの児童相談所につながります)

緊急時(生命に関わるような場合)

警察110番

「児童虐待防止法」では、虐待を受けた児童、あるいは虐待の疑いのある親子を発見した場合、一般の市民に対しても通告することを義務付けています。

この法律においては、通告した人がだれか特定されてしまうような情報は決して漏らしてはいけないことになっています。

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部こども家庭支援課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-8-1
朝日庁舎
こども家庭センター係電話番号:0438-23-7249
支援センター係電話番号:0438-38-5798
ファクス:0438-25-1350
こども未来部こども家庭支援課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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