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食・有機農業部会 取組状況(きさらづ地域循環共生圏)

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更新日:2025年02月05日

取組一覧

  • 有機農業の推進
  • 「きさらづ学校給食米」®の活用
  • 有機農産物を活用した商品の開発

令和6年度 取組状況

有機農業の推進

有機農業支援センターの開設準備

農業支援センターに関する意見交換 令和6年8月6日

近年の農業を取り巻く環境は生産者の高齢化や後継者不足、有害鳥獣による農作物被害の深刻化に加え、今後も主食用米の需要減が見込まれているなど、一層厳しさを増していることから、木更津市ではJA木更津市と連携し、新規就農者の確保・育成体制の構築や、有機栽培の推進を目的として農業支援センターの設立を検討しています。

8月6日には第1回目の「農業支援センター設立検討会」を開催し、JA木更津市や農業事務所、市内生産者団体の代表者等において農業の現状や、農業支援センターに求められる機能についての意見を交わしました。

地域の食料自給率向上を目指した有機大豆・有機大麦の実証栽培

食料自給率向上を目的に、木更津市の未利用地を活用して、有機大豆・有機大麦の実証栽培を行っています。栽培は木更津市と有機農業推進に係る連携協定を結んでいる井関農機株式会社に協力を頂きながら、日本農林規格(JAS)に適合した肥料等のみ使用し、その他の化学農薬・化学肥料を使用しない方法で栽培しています。

【有機大豆】収穫作業 令和7年1月14日

食料自給率向上を目的に、令和6年7月30日に種まき作業、また、同年9月5日に中耕作業を行った有機的管理により栽培している大豆の収穫作業を行いました。

当日は井関農機株式会社の汎用性コンバインを使用して収穫を行い、約70キログラムを収穫しました。天候等の影響で収穫時期が遅れてしまったため、平均的な収穫量より少ないですが、当日は大豆栽培に興味のある市内の生産者等にもお越しいただき、機械や収穫方法などについてご説明させて頂きました。

収穫された大豆は、生育不良の豆を除いたり、大きさを分けたりと選別作業を行った後、味噌・醤油づくり等に活用される予定です。

有機大豆収穫の説明を受けている様子

参加者への説明

井関農機株式会社の機械で有機大豆を収穫している様子

機械での収穫

収穫した大豆を手ですくった写真

収穫した大豆

【有機大豆】中耕作業 令和6年9月5日

7月30日の種まき後、暑い日が続き畑に雑草が繁茂しているため、井関農機株式会社ご協力のもと、中耕作業を行いました。

中耕作業は畝間の除草、土を株元へ被せる「培土」を目的として行います。

昨今の雨天により畑が湿っており、培土が難しい箇所もありましたが、畝間の除草はしっかりとできていました。

畝間に雑草が繁茂している様子

作業前

畝間の除草後の様子

畝間の除草後

畝間を機械で除草している様子

機械での作業

【有機大豆】播種作業 令和6年7月30日

令和6年7月30日に井関農機株式会社の耕うん・畝立て・種まきが同時にできる機械を活用して大豆の種を撒きました。

当日は大豆栽培に興味のある市内の生産者等にもお越しいただき、有機大豆の栽培方法などについて説明しました。

作られた大豆は味噌づくり等に活用する予定となっています。

外で有機大豆の栽培方法などについて説明している様子

参加者への説明

機械で大豆の種まきをしている様子

機械での大豆の種まき

8月5日に撮影した発芽の様子

発芽(8月5日)

【有機大麦】播種作業 令和6年11月25日

同地で有機大豆の実証栽培も行っており、有機大麦は実証栽培の第2弾となります。

栽培は木更津市と有機農業推進に係る連携協定を結んでいる井関農機株式会社に協力を頂きながら、化学農薬・化学肥料を使用しない方法で栽培しています。

令和6年11月25日に耕うん・種まきが同時にできる機械を活用して大麦の種を撒きました。

当日は大麦栽培に興味のある市内の生産者等にもお越しいただき、有機大麦の栽培方法などについてご説明させて頂きました。

作られた大麦はクラフトビールの原料として活用される予定となっています。

有機大麦の実証栽培当日 参加者へ大麦の播種について説明している様子

参加者への説明

有機大麦の実証栽培当日の機械で大麦の播種をしている様子

機械での大麦の種まき

この記事に関するお問い合わせ先

企画部オーガニックシティ推進課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
オーガニックシティ推進係・公民連携係電話番号:0438-23-8049
ファクス:0438-23-9338
企画部オーガニックシティ推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。