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ホストタウンで繋ぐ写真展リレー ~オリンピック・パラリンピックでお迎えする国を知ろう~
(第2弾)ホストタウンで繋ぐ写真展リレー ~オリンピック・パラリンピックでお迎えする国を知ろう~【終了しました】
令和3年1月にイオンモール木更津にて実施しておりましたパネル展示「ホストタウンで繋ぐ写真展リレー~オリンピック・パラリンピックでお迎えする国を知ろう~」は3月の白井市にてゴールを迎えましたが、第2弾として、県内8カ所のイオンモールを回る写真展リレーを開催しました。
- 実施日時:令和3年4月1日(木曜)~15日(木曜)
- 実施場所:イオンモール木更津2階 (Zoff隣の区画です)
ナイジェリアについてご紹介します
(1)国の概要
西アフリカにあるナイジェリアは人口、経済ともにアフリカ最大を誇る国です。
主食はヤム芋やキャッサバ芋を臼と杵でついてお餅状にしたものやお米で、トマトベースでスパイスを効かせた炊き込みご飯「ジョロフライス」は国民食です。
多くの民族がいて宗教も異なるため、食べ物も文化も様々です。祭りの種類も、成人式や断食明けのお祭り、マスカレード祭りやヤム芋の収穫祭、釣り祭りなどユニークです。
以前は顔に民族のマークを彫る習慣がありましたが、最近はペイントで代用されています。若い人の割合が高いため、子供が多く賑やかです。
ナイジェリアで一番人気なスポーツはサッカーです。アフリカ屈指の強豪で、ナショナルチームは「スーパーイーグルス」と呼ばれます。
木更津市はナイジェリアとホストタウンになっており、ナイジェリアU-12の選手たちと交流試合や親睦会を行うなど交流を続けています。
(2)食べ物
(左写真)ヤム芋を臼と杵でついて、主食の一つであるパウンデッド・ヤム「フフ」を作ります。クセがなくモチモチした触感です。
(中上写真)上記のフフを一人分取り分け(お皿上部)、熱いスープに沿えて提供します。スープは様々な種類があり、肉や魚、葉物野菜や玉ねぎ、唐辛子が入っています。ナイジェリアでは冷えた食べ物は好まれません。
(右上写真)マーケット(市場)にはカラフルな野菜・果物が並んでいます。
(下写真)白米とアフリカ風炊き込みご飯「ジョロライス」、ウリ科の植物エグシの種子を砕いて肉や干し魚、野菜を加えた「エグシスープ」、練り豆を蒸した「モイモイ」とフフのプレート。
(3)生活
(左上写真)ナイジェリアの地方部ではまだこのような井戸が一般的です。
(左下写真)イボ州ではヤム芋は穀物の王様であるという認識から、ヤム芋の収穫時期(8月から10月の間)に伝統的に「新ヤム芋祭り」が開催されます。古いヤム芋は祭りまでに食べきられ、祭りの時には収穫されたばかりのヤム芋で様々な料理を作り、ふるまわれます。
(右写真)街中には3輪タクシーが行き交っており、市場は人で賑わい、活気があります。
(4)文化
(左右上写真)これらの写真は男性の成人式で、12月に開催されます。
(左下写真)Durbar祭り。ナイジェリア北部地域で断食の終わり等に行われるお祭りです。カラフルな服を着て馬に乗った人々のパレードやレース、ダンス、音楽の演奏などが行われます。
(右下写真)Eyo祭りはラゴス島のマスカレード祭りです。マスクは祖先の魂を象徴しており、病気や貧困を取り除き、健康と長寿を授けると信じられています。
(5)自然
(左上、右下写真)ナイジェリア北西部ケビ州は肥沃な川が多くあり、毎年Argungu釣り祭りが4日間行われます。
(右上写真)日本人には見慣れない光景だと思いますが、都会を少し離れるといたるところに大きなトカゲがいます。腕立て伏せのような動きを繰り返し、とても素早く移動します。
(左下写真)Zuma Rockは、首都アブジャのすぐ西側ニジェール州にある大きな天然の1枚岩です。
(6)びっくり
(中央、左上写真)イボ州でのマスカレード祭りです。(4)文化のEyo祭りと同じマスカレード祭りですが、地域によって装いが大きく異なります。このようにナイジェリアの文化の多くは、荘厳な式典を含むお祝いで、多様な民族がいるナイジェリアでは、伝統や文化遺産が豊富で、カーニバルやお祭りはそれを示す大きな役割を持っています。伝統的なお祭りもあれば、若い世代が自分たちを表現するのにうってつけな現代的なお祭りもあります。
(左下写真)荷物は積めるだけ積みます。車のトランクが閉まっていないままの車もたまに見られます。
(右下写真)写真奥に高く積まれているのは、イスラム教徒がお祈り前に手足を洗うジョウロです。
(7)人
(左上写真)既成の洋服だけではなく、布からオーダーメイドで服を作ってくれる仕立て屋さんがおり、細かい刺繍も好みに応じてつけてくれます。
(右上写真)ナイジェリアでは、部族のマークを顔に彫るのがよく見られます。最近はペイントでの代用も増えてきました。
(左下写真)地方の村を訪問すると、子供たちが集まってきます。笑顔は世界共通です。
(右下写真)イボ族の伝統的な結婚式は華やかです。民族や地域によって(或いは同じ地域内でも)お祝いの方法は様々で、多様性あふれる国なのです。
(8)スポーツ
ナイジェリアで1番人気なスポーツは、なんといってもサッカーです。アフリカ屈指の強豪国で、ナショナルチームはスーパーイーグルスと呼ばれています。
(9)日本、ホストタウンとの繋がり
(左下写真)木更津市長がナイジェリアを訪問し、スポーツ省大臣とホストタウン締結の覚書を交わした様子が、現地新聞にも掲載されました。
(左下写真)日本が支援したポンプ式井戸。子供でも簡単に水くみができます。
(右上写真)日本(JICA)が支援して建設している小学校です。
(右下写真)「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2019」が大阪で開催され、ナイジェリアU-12の選手が出場しました。大会に出場する前に、木更津市において房総ローヴァーズ木更津FCと木更津トレセンとのサッカー交流試合と、親睦を深める懇親会を行いました。
この記事に関するお問い合わせ先
企画部オーガニックシティ推進課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
オーガニックシティ推進係・公民連携係電話番号:0438-23-8049
ファクス:0438-23-9338
企画部オーガニックシティ推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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更新日:2024年02月29日