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オリパラ推進校 清見台小学校との取組

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更新日:2024年02月29日

スポーツ車いす体験

 令和2年11月11日(水曜)清見台小学校の6年生全クラスを対象に「スポーツ車いす体験」を実施しました。用意された陸上用、テニス用、通常の車いすの3種類に実際に乗ってそれぞれの特徴を実感していただきましたが、児童たちからは「車いすを操作しながらテニスをするのは難しそう」、「陸上用は速いけど、ずっと漕ぐのは大変」などの声が聞かれ、車いす競技にも興味を持っていただくことができました。

体育館の中で4人の児童がスポーツ車いすに乗って体験している様子の写真
児童が集まり、陸上用、テニス用、通常の車いすを観察し、特徴など書いてる様子の写真
陸上用、テニス用、通常の車いす3種類の車いすの周りを子供達が観察している写真
車いすに乗り、後ろ方向に進んだり、車いすを体験している子供たちの写真

体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育(R)」

令和3年度

 令和4年2月1日(火曜)、昨年度に引き続きオリパラ推進校の清見台小学校にて、ブラインドサッカーの体験授業を実施しました。

 講師の東京2020パラリンピック競技大会 5人制サッカー(ブラインドサッカー)日本代表、寺西一さんによるデモンストレーションでは、どんな方向にボールを投げても、先回りしてトラップしたり、声を頼りにドリブルで仲間の周りをぐるっと一周したりと華麗なボールさばきで、子どもたちはとても驚いていました。

 実際に目隠しをして体験すると、「真っ直ぐに歩くだけでも怖い」と戸惑いながらも、「友だちの声のおかげで方向がわかった!」とコミュニケーションの大切さやブラインドサッカーの難しさ、おもしろさを肌で感じることができました。

体育館の舞台の前で、寺西一さんが子供達に話してる写真
寺西一さんを前にし、1人は目隠しをした2人組の子供達がポーズをしている写真
目隠しをしている児童がボールを持って投げようとしている様子の写真
二人組になった子供達がボールを投げたり、受けとめている様子の写真

令和2年度

 令和3年3月19日(金曜)にオリパラ推進校である清見台小学校にて、ブラインドサッカーチーム「埼玉T.Wings」で活躍されている辻一幸選手をお招きし、ブラインドサッカーをツールとして、「コミュニケーションの重要性」や「障がい者理解」について学ぶ体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」を実施しました。

 二人組になり、目隠しをしている相手に自分と同じ体操をしてもらうのに、動きを声だけで伝えると、解釈の違いで動きが異なり、ブラインドサッカーで重要な「的確に伝える」ことの難しさがわかりました。
 目隠しをしている状態では、ボールの位置も良くわかりませんが、ブラインドサッカーでは周囲の声かけによりボールや相手の位置を伝え、ゴールを目指します。

 競技の体験を通して、障がいがあっても、周囲の協力があればいろいろなことができるということの理解に繋がりました。

体育館の床に赤い三角コーンが置かれ、その後ろにボールを蹴る位置を教える人がいて、辻一幸選手が声の方向に蹴ろうと準備している様子の写真
二人組になった児童が、目隠しをしている相手に自分と同じ体操をしてもらっている様子の写真
児童たちが二人組になり、目隠しをした相手に、ボールを蹴り、受け止めてもらえるように位置を教えてる様子の写真
ボールを持って歩いてる女の子、ボールを蹴って進んでる女の子、順番待ちをしている男の子の写真

ゴールボール寄贈

 令和2年10月9日(金曜)、オリパラ推進校である清見台小学校にゴールボールを寄贈いたしました。清見台小学校は障がい者理解の取組を熱心に行っておりますが、パラスポーツを通してより理解を深めていけることを期待しています。

スーツ姿の男の人が清見台小学校の女の子に青いゴールボールを手渡している様子の写真
前列に2名の男性を中央に左右に2名ずつ女児が座り、後列に6名の児童と男性が立っている記念写真

この記事に関するお問い合わせ先

企画部オーガニックシティ推進課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
オーガニックシティ推進係・公民連携係電話番号:0438-23-8049
ファクス:0438-23-9338
企画部オーガニックシティ推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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