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【SDGs(持続可能な開発目標)の推進】木更津市がSDGs未来都市に選定
令和5年度「SDGs未来都市」に木更津市が選定
木更津市の「第2期オーガニックなまちづくりアクションプラン」を基軸とした「ORGANIC CITY PROJECT ~木更津SDGs推進モデル~」の取組が、地方創生SDGsの達成に向けた優れた取組として認められ、「SDGs未来都市」として選定されました。
令和5年5月22日に内閣府主催の選定証授与式が行われ、全国27都市とともに岡田直樹内閣府特命担当大臣(地方創生)から選定証が授与されました。
木更津市の提案の概要
木更津市のもつ豊かな自然やそこから得た資源を積極的に活かすことで、文化や郷土愛を育み、それによって地域のモノを選択し、経済を循環させるとともに、市民・企業・行政等の様々な主体が有機的につながり、支え合う共生社会を構築し、日本初の「オーガニックシティ」の確立を目指す。
「SDGs未来都市」とは?
「SDGs未来都市とは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものである。」
(内閣府「2023年度SDGs未来都市等募集要領」から抜粋)
2018年度から2023年度までに選定された「SDGs未来都市」は累計182都市(183自治体)です。
地方創生SDGs・「環境未来都市」構想・広域連携SDGsモデル事業(地方創生推進事務局のサイト)
2023年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について(地方創生推進事務局のサイト)
木更津市SDGs未来都市計画
SDGs未来都市に選定された自治体では、国と連携しながら提案内容を具体化した、3カ年の「SDGs未来都市計画」を策定することとなっています。
木更津市では、令和5年9月に「木更津市SDGs未来都市計画」を策定しました。
木更津市SDGs未来都市計画 (PDFファイル: 2.2MB)
持続可能な開発目標SDGsとは?
持続可能な開発目標SDGsとは、Sustainable Development Goals の頭文字をとった略称であり、異常気象、貧困、格差など深刻化する様々な社会課題の解決に向けて、2015年9月に国連サミットで加盟193カ国の合意で採択された「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」の中核を成す17のゴール(目標)とその下に設定される169のターゲットで構成される国際目標のことです。
(外務省ウェブサイトは下記をご覧ください)
JAPAN SDGs Action Platform(外務省のサイト)
SDGsの推進にあたっては、世界中の誰一人取り残されない(no one will be left behind)包摂的な世の中を作っていくことや、経済、社会、環境の統合をめざすことが重要であると強調されており、その目標達成のためには一部関係者だけでなく、すべての国、自治体、産業界、市民等の関係者が協調的なパートナーシップの下で行動に移していく必要があります。
国も2016年5月に「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」を設置し、同年12月に実施指針を決定・発表し、国が地方自治体を含むあらゆるステークホルダーと協力してSDGsの推進に取り組むことを示しています。
SDGsの達成に向けた木更津市の取組について
木更津市では、地域社会を構成する多様な主体が一体となり、人と自然が調和した持続可能なまちとして、次世代に継承しようとする取組である「オーガニックなまちづくり」を推進しています。
オーガニックなまちづくりとSDGsは親和性が高く、行政や企業、市民等が一体となってオーガニックなまちづくりを推進することで、世界の目標であるSDGsの達成にも貢献するものと考えます。
オーガニックなまちづくりは、政策の一貫性を強化するために、オーガニックなまちづくり条例の制定及びアクションプランの策定によるSDGsの主流化(17.14)や、木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協議会など、地域一体となった効果的なパートナーシップによるまちづくりを実施していること(17.17)で、17のゴールのうち、特に目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)に貢献しています。
さらに、オーガニックなまちづくりの各取組を推進することで、以下のとおり、その他のゴールに貢献しています。
ORGANIC CITY PROJECTとSDGs (PDFファイル: 1.1MB)
各課等が取り組むSDGsのゴール(目標) (PDFファイル: 181.6KB)
SDGsポータルサイトで木更津市の取組が紹介されました
エレビスタ株式会社が運営するSDGsポータルサイト「スペースシップアース」で、木更津市の取組が紹介されました。
オーガニックアクションパートナーズ制度
オーガニックシティ推進課が事務局を務める「木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協議会」では、オーガニックなまちづくりに賛同する個人や団体等をパートナーとして認定しているほか、地域貢献活動や環境保全活動等に取り組む企業を「オーガニックアクション宣言企業」として認定し、地域一体となってオーガニックなまちづくりを推進しています。
第2期オーガニックなまちづくりアクションプラン「木更津SDGs推進モデル ORGANIC CITY PROJECT」の推進
令和2年度からスタートしている『第2期オーガニックなまちづくりアクションプラン「木更津SDGs推進モデル ORGANIC CITY PROJECT」』では、「経済循環を高める食×農プロジェクト」「木更津発脱炭素化プロジェクト」「支え合いによる防災・減災プロジェクト」の3つを柱として掲げています。
本プロジェクトは、SDGsの目標年次である2030年のあるべき姿を「自然に寄り添い、学び経済が循環する自立した共生社会」とし、その達成に向けて、プロジェクト同士の連携を深め、相乗効果を生み出す仕組みを形成していきます。
第2期オーガニックなまちづくりアクションプラン 木更津SDGs推進モデル ORGANIC CITY PROJECT
SDGsアニメ動画の活用
令和3年4月20日(火曜)に一般社団法人SDGs支援機構から、持続可能な開発目標SDGsをわかりやすく紹介した「SDGs学習アニメセット」が寄贈されたことに伴い、木更津市では、市内小・中学校での教材や、セミナー、職員研修等で活用するほか、市内企業や団体等へ提供させていただくなど、オーガニックなまちづくり及びSDGsの普及啓発に活用していきます。
市内小・中学校や企業・団体等で活用を希望する場合は、オーガニックシティ推進課オーガニックシティ推進係までご連絡ください。
(注意)SDGs学習アニメセットとは、YouTubeチャンネル「SDGsジャーナル」で公開されているSDGs解説アニメで、子どもから大人まではもちろんのこと、企業がビジネスでSDGsに取り組むステップなど、SDGsをわかりやすく短時間で学習できるアニメセットです。
SDGsの啓発活動
木更津市では、SDGsについて来庁する市民等の認知度を高めるため、庁舎内の案内看板に各課等が取り組む目標のアイコン(ロゴマーク)の掲示とパンフレットの設置を行っています。
SDGs職員研修の実施
全職員を対象にSDGs職員研修会を開催しています。
研修会では、職員一人ひとりの理解促進を図ることを目的に木更津市と包括連携協定を締結しており、オーガニックアクション宣言企業である「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」様のご協力のもと、株式会社ふるサポの河村浩一様によるSDGsに関する講演のほか、金沢工業大学考案の「SDGsカードゲームX(クロス)」を使ったワークショップを行い、SDGsの大切な考えである「誰一人取り残さない」、「トレードオフの解消」の考え方を体験しながら学びます。
市内中学校へのSDGs×オーガニックなまちづくり出前授業
要望のある市内中学校の生徒を対象に、SDGsとオーガニックなまちづくりについて出前授業を行っています。
授業を受けた生徒の皆さんは、講演中は熱心にメモを取っていたり、積極的に質問したりしていました。
この記事に関するお問い合わせ先
企画部オーガニックシティ推進課
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
オーガニックシティ推進係・公民連携係電話番号:0438-23-8049
ファクス:0438-23-9338
企画部オーガニックシティ推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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更新日:2024年02月29日