鎌足地区の取り組み
環境にやさしい循環型給食の取り組みについて

地元野菜を直売所から学校給食に納品し、使用した野菜のくずを機械に入れて液肥を作成している。その液肥を校内の畑に使用し、給食で提供している図。
循環型給食についての食育授業
令和6年11月12日(火曜日)に、木更津市立鎌足小学校にて地産地消給食および資源循環について学校栄養士とレコテック株式会社で授業を行いました。
鎌足小学校では、平成28年より学校敷地内にある生ごみ処理機を使い、給食調理の際に出た野菜くずから液体肥料(液肥)を作っています。
出来上がった肥料は、地元の生産者の協力により学校給食に提供可能な野菜づくりの試作や学校の畑に使用しています。
今回は、この取り組みを支えてくれているレコテック株式会社より循環型給食の仕組みや効能について鎌足小学校3年生へお話しいただきました。
子ども達は、コンポストを実際に見て、においをかいだり、中をのぞいたりと興味・関心を持って授業を受けていました。
また、コンポストから抜き取った液肥を専用ボトルに詰め、シールを貼る作業を行いました。このボトルは、プラスチックごみから再利用されて作られたものです。子ども達は、色が茶色い!と目で見てわかる、資源循環を体験していました。
授業後は、「コンポストのことがよく分かった」「ごみを増やさないように気を付けたい」など子ども達から感想が挙げられました。
鎌足産の野菜の紹介と地産地消の良いところを説明した黒板の写真
レコテック株式会社による資源循環の説明を聞く児童の写真
コンポストの前で説明を聞く児童の写真
ボトルに液肥を詰める児童の写真
講師のレコテック株式会社のみなさんと学校栄養士、児童の集合写真
(注意)写真の使用については保護者の承諾を得ています。
05 Information 会社概要(レコテック株式会社のサイト)
液肥を活用した授業
鎌足小学校では、1,2年生の生活科でさつまいもの苗植え、収穫を行っています。
学校敷地内にある畑の土には、学校で作られた液肥を一部使い土づくりをしています。
また、地域の生産者に畑の先生として協力いただいています。
収穫したさつま芋は、学校の給食に使用したり、学校の行事で畑の先生を招待しふるまわれます。
苗の植え方を説明する畑の先生
児童の苗植えを手伝う畑の先生たちの写真
協力いただいている畑の先生方の写真

収穫したさつまいもの写真
この記事に関するお問い合わせ先
教育部学校給食課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
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給食係電話番号:0438-23-8440
栄養係電話番号:0438-23-8709
ファクス:0438-25-3991
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更新日:2024年11月18日