はたざわ歴史講座
令和7年度「はたざわ歴史講座」
「はたざわ歴史講座」開講しました!
毎年、熱心な学級生が集う講座として有名なはたざわ歴史講座が5月16日に、無事開講式を終えました。開講式の後には、小森繁之氏による歴史探訪「日本武尊の東征」のDVD視聴を行いました。学級生の皆さんは古代日本の始まりと我が郷土木更津との関わりを知る機会になり、更に郷土への関心が高まったようです。
第2回目の6月20日には講師に木更津市史編纂委員の栗原克榮氏をお迎えし、「本土決戦体制下の房総半島」について、講義をしていただきました。戦時下の千葉県民が戦局に翻弄される様子が詳しい資料のおかげでよく理解できました。
第3回目の7月18日には、木更津市郷土博物館きんの鈴 係長(学芸員)の寺島 進氏を講師に迎え、「江戸幕府の終焉と木更津」をテーマに講義していただきました。激動の幕末・戊辰戦争のさ中、撤兵隊・請西藩主林忠祟と遊撃隊・浅野作造一党の活動など丁寧に説明していただきました。
9月19日には、「南房総の歴史遺構・博物館をめぐる」をテーマに移動教室を実施しました。太平洋戦争中に使用された赤山地下壕跡を見学し、厳しい戦時下の様子を垣間見た気がしました。館山市立博物館では博物館職員の山村恭子氏による館山市の歴史や里見家について解説をいただきました。沖ノ島や見物海岸にも立ち寄り、学ぶことの多い一日となりました。
10月5日は小森繁之氏による「西上総の古代史を探る」をテーマに古事記からこの地・西上総がどのように記されているか、DVDによる映像を交え講義していただいた。
11月21日は講師に筑紫敏夫氏をお迎えし、「江戸時代の木更津湊」について講義していただきました。氏の講義は次回1月16日の講義と対をなすもので、今回は江戸時代の木更津湊、木更津の地がいかに栄えていたかの概要を説明していただきました。次回は、更に江戸幕府の盛衰に木更津河岸や木更津湊がどのような影響を受けて新しい時代明治へとつながっていくのかお話していただくことになっています。
今後も学級生の要望を取り上げながら、いろいろな見識をお持ちの先生方をお招きし、千葉県内や木更津近郊に残る歴史について学んでいきたいと思います。ご期待ください。
年間活動予定
開催日
令和7年5月16日(金曜日) 、6月20日(金曜日) 、7月18日(金曜日) 、9月19日(金曜日) 、10月17日(金曜日) 、11月21日(金曜日)
令和8年1月16日(金曜日) 、2月20日(金曜日) 、3月13日(金曜日)
開催時間
午後1時30分 から 午後3時30分 まで
今年度の歴史講座は13時30分から15時30分の開催になります。内容、講師の都合により変更の場合もありますので、ご承知おきください。
開催場所
畑沢公民館他
内容
郷土の歴史について学ぶ
(注意)今年度は、5月から3月までの9回の開催になります。
期間
5月から3月
回数
9回
対象
成人
人数
定員 30人
主催
畑沢公民館
問い合わせ
電話 37-1005
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会畑沢公民館
〒292-0825
木更津市畑沢1053-12
電話番号:0438-37-1005
ファクス:0438-37-1005
教育委員会畑沢公民館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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更新日:2025年12月12日