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新庁舎整備について~よくある質問~

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更新日:2024年02月29日

市民の皆様からよくお問い合わせいただくご質問にお答えします。

駅前新庁舎の事業化の延期に関すること

質問1.庁舎整備の今後の予定を教えてください。

令和2年6月に策定いたしました「庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)」に基づき、駅前新庁舎につきましては、駅周辺への整備に向け、今回の事業化に至らなかった課題点を調査・分析し、整備の手段、手法の再検討を行いました。

令和5年11月に庁舎整備事業の今後の方針を決定し公表しましたので、詳しくは下記ページをご覧ください。

質問2.朝日新庁舎の整備はどうなりますか?

朝日新庁舎の整備につきましては、イオンタウン株式会社と令和5年12月21日に「木更津市朝日新庁舎整備事業」の基本契約を締結しました。
朝日新庁舎は、イオンタウン木更津朝日の敷地内にイオンタウン株式会社が新たな施設を整備し、市がその施設の一部を賃借する手法により、令和8年4月からの供用開始を目指します。

質問3.営業を終了した木更津駅前西口駐車場の再開予定はありますか?

木更津駅前西口駐車場については、令和5年12月1日(金曜)より、営業を再開しています。
営業終了までにご購入いただいた、プリペイドカード及び回数券は、営業再開後もご利用できます。

(注意)令和5年度予定していた未使用プリペイドカード及び回数券の還付は行いませんので、ご了承ください。

質問4.令和5年度に計画していた「新庁舎オフィス環境整備業務委託」はどうなりますか?

新庁舎オフィス環境整備業務につきまして、公募型プロポーザル方式による事業者選定を行うため、令和5年4月10日に募集を開始し、5月24日にプレゼンテーション審査を予定していたところですが、駅前新庁舎の事業化の延期に伴い、取り止めることといたしました。
庁舎整備事業の今後の方針決定後に事業を再開することとしておりましたため、令和5年12月18日に改めて木更津市新庁舎オフィス環境整備業務委託に係る実施要領等を公表しました。今後は、朝日新庁舎のオフィス環境整備業務を実施してまいります。

質問5.駅前新庁舎の事業化に関連した事業はどうなりますか?

市道207号線の無電柱化工事につきましては、駅前新庁舎の事業化の延期に伴い、事業を延期いたします。また、駅前新庁舎の事業化に関連して実施してまいりました木更津駅前西口駐車場解体工事や、(仮称)市民交流プラザの整備につきましても延期いたします。

質問6.(仮称)市民交流プラザはどうなりますか?

令和2年6月策定「庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)」において、駅前新庁舎には市民協働を推進するため、市民交流スペース等の複合化を検討することとしておりますことから、駅前新庁舎の整備にあわせ、(仮称)市民交流プラザの設置を検討していきます。

庁舎整備の経緯に関すること

質問1.なぜ新庁舎を整備するのですか?

旧庁舎の耐震性能が不足していたことから平成24年に庁舎整備を開始し、平成25年に庁舎整備基本構想及び基本計画を策定し事業を進めましたが、平成23年3月の東日本大震災からの震災復興事業等及び2020東京オリンピック、パラリンピック需要の建設労働者不足、労務費や資材価格の急激な高騰に伴う財政状況などを勘案し、新庁舎の建設を延期せざるを得ない状況となりました。

このため、来庁者や職員等の安全を確保する必要性から移転の緊急性、移転に係る期間、費用について検討した結果、仮庁舎を令和7年3月までの間、木更津駅西口駅前のスパークルシティ木更津及び朝日地区の商業施設イオンタウン木更津朝日の2カ所の民間施設に分庁することを決定し業務を行っております。

現在の仮庁舎の賃貸借契約期間が令和7年3月までであることから、公共施設の適正配置の考え方を踏まえ、庁舎整備事業を再検討いたしました。令和元年7月に学識経験者・関係団体を代表する者・公募市民の9名で構成された「木更津市庁舎整備検討委員会」より平成25年4月に策定された庁舎整備にかかる基本的な方針の見直しを行った答申を受けております。

この答申を受けて改訂を行った『庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)』に基づき、庁舎を2か所に分庁し、民間施設の一部を賃借することとして新庁舎を整備するものです。

質問2.なぜ庁舎を2か所に分けるのですか?

令和2年6月に策定した「庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)」に基づき、現行の仮庁舎において好評いただいている市民の利便性や、中心市街地活性化、将来のまちづくりなどを考慮して、現在と同様に、木更津駅周辺及び朝日庁舎周辺の2ヶ所に分庁することとしております。

質問3.なぜ中心市街地を活性化する必要があるのですか?

木更津市は、昔ながらの港町として港湾部を中心に発展してきました。特に木更津駅みなと口周辺は、みなとまち木更津の顔であり、古くから広域交流拠点として発展してきましたが、モータリゼーションの発達により郊外部への市街地の拡大や大型店舗の相次ぐ撤退、市庁舎を含めた中核となる公共施設の郊外への移転等により、かつてのみなとまちの活気は失われています。

こうした状況の中、木更津市発展の原点であるみなとまちの歴史や文化、地域資源の持つ魅力に磨きをかけ、活かすことにより、新たな活力を生み出していくことが市民の皆様に地域への誇りや愛着を持っていただくうえで重要であると考えているためです。

質問4.庁舎を整備すると、まちは活性化するのですか?

庁舎という市民生活に大きな影響のある公共施設を駅前に整備することで、木更津市の中心市街地活性化に対する姿勢を発信し、パークベイプロジェクトや富士見通りの再整備などの中心市街地活性化施策と連携することで活性化が図れるものと考えおります。

また、駅前新庁舎の建物の中には、高校生を中心としたユース世代の居場所や活動の場として(仮称)市民交流プラザを整備する予定であり、このような複合機能を持たせることで更なる活性化に寄与するものと考えております。

質問5.なぜ、朝日新庁舎は民間施設の一部賃借としたのですか?

社会情勢の変化や経済状況の変化にあわせてフレキシブルに場所や規模の変更ができることや民間施設で実施される他の民間事業との相乗効果が期待できることから、令和2年6月に策定した庁舎整備基本構想(改訂版)及び庁舎整備基本計画(改訂版)において、民間施設の一部を賃借する方針を決定しました。この方針に基づき、民間施設の一部を賃借する方法での庁舎整備を進めてまいりました。

特に、朝日新庁舎については、庁舎棟に加えて、建物のライフサイクルの早い商業棟も整備される予定であり、民間事業との相乗効果に加え、市役所スペースの場所や規模をよりフレキシブルに変更するなどの対応ができます。

質問6.なぜ、駅前新庁舎を自前建設としたのですか?

駅前新庁舎についても、民間施設の一部を賃借する方法での整備ができないか確認するため、市場調査を実施して民間事業者の意向等のヒアリングを重ねてきましたが、自前で建設することより安価となる条件での整備は困難な状況でした。

また、中心市街地活性化に寄与するという目的を考慮すると、場所を変更することは考えづらいことや、立地適正化計画に基づき、長期的には公共交通や日常生活の利便性が高い駅周辺地区へ都市機能等を誘導することによるコンパクトなまちづくりを進めていることから、駅前という立地であれば公共施設としての利活用の幅も広がるため、自前での建設としました。

質問7.基本構想・基本計画はどのような手続きで策定されたのですか?

令和元年7月に学識経験者・公募市民などで構成した「木更津市庁舎整備検討委員会」を設置し、全7回の審議を経て令和2年2月に『庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)』の答申をいただきました。

令和2年3月の庁舎整備特別委員会協議会においてご説明させていただいた後、令和2年3月26日から1か月間の意見公募手続きを実施いたしました。

意見公募手続きでのご意見を踏まえまして、市民の利便性・将来の発展性・中心市街地活性化施策など、様々な計画や将来のまちづくりを考慮し、木更津駅周辺と朝日庁舎周辺の2か所の分庁を方針とする『庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)』を令和2年6月に、策定したものでございます。

質問8. 「庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)」の策定に係るパブリックコメントの実施過程と、どのような意見があったのか教えてください。

庁舎整備事業につきましては、令和元年7月に学識経験者・公募市民などで構成した「木更津市庁舎整備検討委員会」を設置し、全7回の審議を経て令和2年2月に『庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)』の答申をいただきました。

検討委員会では、「市民・法人にとって勝手がよい」、「柔軟な運営」、「他の施設との複合化」の観点から、現在の仮庁舎と同様に2か所に分庁して整備することが最善との結論に至りました。

令和2年3月の庁舎整備特別委員会協議会においてご説明させていただいた後、令和2年3月26日から1か月間の意見公募手続きを実施いたしました。

意見公募手続きでの、分庁に関するご意見につきまして、賛成のご意見としては、「分庁舎のコンセプトや、事業継続計画(BCP)に資する考え方であり賛同する。」

また、反対のご意見としては、「有事の際、分庁舎方式で十分な機能が果たせるのか。何をするにも1箇所で用事が済むように機能性・合理性に配慮しなければならない。」とのご意見がございました。

そうした意見公募手続きでのご意見を踏まえまして、市民の利便性・将来の発展性・中心市街地活性化施策など、様々な計画や将来のまちづくりを考慮し、木更津駅周辺と朝日庁舎周辺の2か所への分庁を方針とする「庁舎整備基本構想及び基本計画(改訂版)」を令和2年6月に、策定したものでございます。

質問9.どのような庁舎が整備されるのですか?

朝日新庁舎については、現在のイオンタウン木更津朝日の敷地を活用し、2階建ての庁舎棟を整備するものでございます。

駅前新庁舎については、令和5年11月に庁舎整備事業の今後の方針を決定し公表しましたので、詳しくは下記ページをご覧ください。

新庁舎の機能に関すること

質問1.新庁舎での各課の配置はどのようになるのでしょうか。

現仮庁舎の配置と同様の配置を考えております。

具体的には、駅前新庁舎においては、市長公室・総務部・企画部・経済部・監査委員事務局・市議会・市議会事務局、朝日新庁舎においては、財務部・資産管理部・市民部・健康こども部・福祉部・都市整備部・会計室・教育委員会、教育部・農業委員会事務局・選挙管理委員会事務局を配置する予定です。

質問2.スパークルシティ6階の中央公民館や多目的ホールは移転するのですか?

現在のところ未定でございます。

この記事に関するお問い合わせ先

資産管理部庁舎準備室
〒292-8501
千葉県木更津市富士見1-2-1
駅前庁舎(スパークルシティ木更津8階)
庁舎準備係電話番号:0438-23-8698
ファクス:0438-25-1351
資産管理部庁舎準備室へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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