イノシシを目撃した場合
最近、市内においてイノシシの出没情報が数多く寄せられています。
特に、10月から12月は繁殖期を前に活動が活発になる時期で、市街地に出没する可能性が高くなります。市街地に出没したイノシシは、パニック状態に陥りやすく、興奮している可能性があります。万が一イノシシと出会ってしまったら、焦らず、ゆっくりとその場を離れてください。
市街地でイノシシを目撃し、人身被害の恐れがある場合は、木更津市環境政策課(0438-36-1443)または千葉県木更津警察署(0438-22-0110)へご連絡ください。
イノシシと出会ってしまったら

- イノシシは、本来、臆病な動物なので、人間が敵対的な行動や刺激を与えない限り、通常襲ってくるようなことはありません。ゆっくりと後ずさりし、刺激を与えないようにしましょう。なお、子連れのイノシシは特に注意しましょう。
- 出会いがしらの事故を防ぐためにも、夜間などに外出するときは、音(鈴やラジオなど)や光(懐中電灯など)で人間の存在を知らせる工夫をしましょう。
- 追いまわしたり、石を投げたりすると興奮し思わぬ事故につながる恐れがありますので絶対にやめましょう。
- 雑菌やウイルスが含まれている可能性があるため、イノシシの糞尿には触らないようにしましょう。万が一触れてしまった場合は、消毒をしましょう。
イノシシ被害に遭わないために
(1)エサを与えない
イノシシは臆病な動物ですが頭が良く、エサを与えると人間を恐れなくなります。野良ネコなどへの餌付けもイノシシが訪れる原因となります。
(2)野菜クズなどを田畑や庭に放置しない
イノシシがエサ場と認識し、頻繁に訪れるようになります。
(3)ゴミ出しマナーを守る
ゴミ袋の口をしっかり結び、決められた収集日の朝にゴミステーションに出すようにしましょう。
(4)草刈りをする
イノシシの隠れ場所を作らないようにしましょう。
(5)防護柵、電気柵、イノシシの嫌いなにおいについて
- イノシシは防護柵の隙間や下からくぐり抜けようすることが多いため、隙間をなくすよう設置するようにしましょう。また、イノシシは青色を認識する習性があるため、防護柵の代わりに青色のネット等も効果があると言われています。
- イノシシは臭いに敏感なため、人間の髪の毛を束ねて吊るす、イノシシの嫌いな臭いのハーブなどを置く、イノシシ対策のスプレーを使う等すると効果があると言われています。
上記の内容をまとめたチラシを作成しました。自治会等での回覧にご活用ください。
イノシシ注意喚起用回覧 (Wordファイル: 205.0KB)
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
環境部環境政策課
〒292-0838
千葉県木更津市潮浜3-1(クリーンセンター内)
政策係電話番号:0438-36-1442
保全係電話番号:0438-36-1443
ファクス:0438-30-7322
環境部環境政策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
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更新日:2024年02月29日