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災害時のごみ処理について

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更新日:2024年08月09日

本ページはアクセシビリティ向上のため、活字をベースに作成しています。
本ページとは別にイラストや図形を使用したマニュアルも作成しています。下記データ「災害時のごみの出し方」をご覧ください。なお、内容は本ページと同等のものとなっています。

はじめに

大規模な災害が発生すると、家や建物の倒壊、破損により大量の「がれき」「家具」「家電」などのごみが一斉に発生します。このように災害によって発生した廃棄物を『災害ごみ(災害廃棄物)』といいます。

災害の規模によりますが、災害廃棄物の処理に数か月~数年の期間を要し、生活環境の保全と公衆衛生の確保、そして早急復興のためにも排出時の分別が大切です。

本市では、災害廃棄物を迅速かつ適切に処理するため「木更津市災害廃棄物計画」を策定しています。

災害ごみとは

災害ごみ(災害廃棄物)は、被災家屋から出る家具やがれき、避難所で出るごみ等です。避難所以外から出る通常の生活ごみは該当しません。

災害ごみの種類

  1. 不燃性混合物
    分別することができない細かなコンクリートや木くず、プラスチック、ガラス、土砂等
  2. 可燃性混合物
    繊維類、紙、木くず、プラスチック等
  3. 木くず(柱角材)
    建物の柱材・角材、家具、流木、倒木
  4. 金属くず
    鉄鋼や鉄筋、アルミ材等の金属片
  5. 廃家電(リサイクル可能なものは各リサイクル法に基づき処理を行う)
    被災した建物から排出されるテレビ、洗濯機、エアコン等の家電類で、被災により使用できなくなったもの
  6. 廃自転車(リサイクル可能なものは各リサイクル法に基づき処理を行う)
  7. 廃船舶
    被災により使用できなくなった船舶
  8. 思い出の品
    写真、賞状、位牌、貴重品等
  9. 片付けごみ
    被災により家庭から排出されるごみ
  10. 避難所ごみ
    避難所から排出されるごみ、使用済簡易トイレ等
  11. 仮設トイレのし尿
    避難所等から排出される汲み取りし尿
  12. その他
    腐敗性廃棄物(畳、被災冷蔵庫から排出される水産物、食品)等

災害時のごみの出し方

災害時のごみの出し方は、災害ごみ(災害廃棄物)とその他のごみで異なります。

  1. 災害ごみ(災害廃棄物)
    分別をし、一次仮置場に搬入してください。
  2. その他ごみ(ご家庭から排出される通常の生活ごみ)
    平時と同様にごみステーションに排出してください。

なお、ここで示したのは基本的な処理方法です。災害の程度等によって、処理方法がことなる場合があります。発災後に早急に状況を確認し、処理方法を決定後、速やかにホームページ等で周知いたします。

仮置場とは

災害ごみ(災害廃棄物)を一時的に保管しておく場所です。
災害ごみ以外のごみや事業所から発生した災害ごみは持ち込めません。
また、災害ごみの処理については、通常の生活ごみと同様に適正な分別処理をすることが必要であるため、ごみの種類ごとに置場を区画します。

災害時のごみに関する情報の周知について

災害時には、木更津市にてごみ処理方法や仮置場について、早急に決定し、下記の媒体等にて、市民の皆さんへ周知をいたします。

1.本ホームページ

2.木更津市公式LINE
LINEを開きID検索で@kisarazuと検索

その他、広報無線や公共施設・避難所の掲示、回覧板などで周知いたします。

さいごに

災害時には、市民の皆さんの協力が不可欠となります。1日でも早く災害ごみを処理し、迅速な復旧・復興ができるようご協力をお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

環境部資源循環推進課
〒292-0838
千葉県木更津市潮浜3-1(クリーンセンター内)
資源化推進係・管理係電話番号:0438-36-1133
ファクス:0438-36-5374
環境部資源循環推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。