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30歳代からの生活習慣病予防

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更新日:2024年02月29日

 30歳代の皆さん、日々の生活習慣を振り返る機会はありますか?生活習慣病を知っていますか?

 生活習慣病は、乱れた食生活や運動不足、睡眠不足、喫煙、過度の飲酒などの生活習慣によって引き起こされる高血圧や糖尿病、脂質異常症などの病気です。これらの病気は単独でも動脈硬化を進行させることがわかっています。また、内臓脂肪がたまり、高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさった状態(メタボリックシンドローム)では、それぞれが病気の診断がつかないような軽い状態でも動脈硬化が進行するため、放置しているといずれ心筋梗塞や脳卒中といった命に係わる病気の原因となります。

 このような生活習慣病はあなたの日々の生活習慣の積み重ねによって、忍び寄ってきます。

 これらの予防のためにはまず、1年に1回は健康診査を受けることで身体の状態を確認しましょう!そして健診結果からご自身の生活習慣を振り返ってみましょう。

生活習慣病のリスク判定

健康診査の結果が積極的支援、動機づけ支援に該当した方は生活習慣病の発症リスクが高いと判定されます。

1.積極的支援

積極的支援に該当する方は下記の2パターンです。

1)腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上であり、血圧(収縮期血圧130または拡張期血圧85以上)、脂質(中性脂肪150以上またはHDLコレステロール40未満)、血糖(空腹時血糖100以上またはヘモグロビンエーワンシー5.6%以上)、喫煙歴のうち2個以上該当する方

2)BMIが25以上であり、血圧(収縮期血圧130または拡張期血圧85以上)、脂質(中性脂肪150以上またはHDLコレステロール40未満)、血糖(空腹時血糖100以上またはヘモグロビンエーワンシー5.6%以上)、喫煙歴のうち3個以上該当する方

2.動機づけ支援

動機づけ支援に該当する方は下記の2パターンです。

1)腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上であり、血圧(収縮期血圧130または拡張期血圧85以上)、脂質(中性脂肪150以上またはHDLコレステロール40未満)、血糖(空腹時血糖100以上またはヘモグロビンエーワンシー5.6%以上)のうち1個該当する方

2)BMIが25以上であり、血圧(収縮期血圧130または拡張期血圧85以上)、脂質(中性脂肪150以上またはHDLコレステロール40未満)、血糖(空腹時血糖100以上またはヘモグロビンエーワンシー5.6%以上)、喫煙歴のうち1~2個該当する方

注意:喫煙歴1個のみ該当する場合は動機づけ支援にはなりません。

 

特定保健指導の判定項目

生活習慣病を予防しよう

生活習慣病についての解説と生活習慣の振り返りについてはこちらをご覧ください↓

健康相談のご案内

若年期健康診査の受診の有無に関わらず、個別に健康相談をご希望される方は、健康推進課成人保健係までご連絡ください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康こども部健康推進課
〒292-8501
千葉県木更津市朝日3-10-19
朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日2階)
予防係電話番号:0438-38-6981
成人保健係電話番号:0438-23-8376
母子保健係電話番号:0438-23-1300
ファクス:0438-25-1350
健康こども部健康推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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