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市民による救命事例

ページID : 3864

更新日:2024年02月29日

市民による救命事例を紹介します!

皆さんは119番通報や胸骨圧迫の仕方、AEDの使用方法をご存知でしょうか?
今回は、119番通報から救急車が現場到着するまでの約10分の間に、その場に居合わせた人の勇気ある行動で、すばやい応急処置が実施されたことで救われた命の一例を紹介します。

倒れた男性に救急隊員がAEDを使用しているイラスト

事例1 買い物中に…

市内のショッピングモールで買い物中に心肺停止で倒れた人に対して、付近で買い物していた1人が気付いて、119番通報と胸骨圧迫をしました。その後、ショッピングモール関係者2人が駆け付けAEDによる電気ショック行い、3人で応急処置を継続しました。救急隊が到着した時には、心拍と呼吸が再開していました。

事例2 プールで遊泳中に…

市内のプールで遊泳中に溺れて意識と呼吸が無くなりうつ伏せで浮いていた人に対して、近くにいた2人が気付きプールサイドに引き上げ胸骨圧迫と人口呼吸を3分間実施したところ、意識及び呼吸が回復しました。救急隊到着時には、会話可能な状態でした。

事例3 食事中に…

市内の飲食店で食事中に食べ物を喉に詰まらせ心肺停止になった人に対して、近くにいた1人が119番通報と胸骨圧迫を実施したところ、3分後に呼吸の確認ができました。救急隊が到着時には、会話可能な状態でした。

事例4 運動中に…

市内のスポーツジムで運動中に倒れ、心肺停止になった人に対して、近くで休憩していた1人が胸骨圧迫とAEDを使用して電気ショックを1回実施しました。救急隊が到着時には、心拍と呼吸が再開していました。

ストレッチャーに乗せた患者を2名の救急隊員が病院に搬送しているイラスト

救命事例の共通点

救命された方々は、その場に居合わせた人により119番通報を行い、心肺蘇生法やAEDなどの応急処置がされておりました。呼吸や心臓が止まった人は1分1秒でも早く応急処置をされることで、救命される可能性が高くなります。

救命講習会

皆さんも119番通報、胸骨圧迫、AEDの使用方法などを学んでみませんか?
消防本部では年間を通じて救命講習会を開催しておりますので、ご興味がある方は是非ご参加ください。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部警防課
〒292-0834
千葉県木更津市潮見2-1
警防係・消防団係電話番号:0438-23-9184
ファクス:0438-23-9096
消防本部警防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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